甘デジ「安定した出玉供給」に期待できる100％STマシン！ ヘソ・電チュー共通「10R比率3割オーバー」の激アツ!!

　羽生善治九段が公式戦通算1500勝という前人未到の大記録を達成した。それまでは昭和を代表する名人・大山康晴の1433勝が最多であったが、それを更新したのがおよそ3年前、齢50歳を越えての快挙である。

　そもそも超実力主義である将棋の世界で活躍する人は皆化け物並みの能力も持ち主。米長邦雄永世棋聖の「兄たちは頭が悪いから東大に行った。私は天才だから棋士になった」という有名な逸話もある。

　この台詞は第三者による「こんなこと言ってた」という冗談であり、実際に本人はこのような発言をしていないのだが、棋士の能力を端的に表すエピソードとして広く世間に知れ渡った。

将棋モチーフのパチンコ新台

　将棋の世界ではプロ入り36年の大ベテランの健在っぷりを示したが、伝統あるパチンコ界の将棋もシリーズ最新作が導入され、まだまだ現役で活躍している。『PAコマコマ倶楽部with坂本冬美 99ver.』である。

　演歌歌手・坂本冬美とのコラボが実現した最新シリーズは、もちろん本人が出現すれば激アツの展開が期待できるようになっている。演出ではおなじみの「ビーナス群」でナスに乗っているし、代表曲「夜桜お七」を熱唱する「冬美SPリーチ」は最強クラスの信頼度を誇る。

　そのほか、復活パターンや昇格演出など大当りに関連する部分でも大活躍。特に通常確率を265回転消化すると発動する遊タイム「冬美チャンス」では全編にわたり坂本冬美を堪能できる。

　遊タイムは379回転継続し、大当り期待度は約97.8％と大激アツになっている。ちなみに、同時登場のライトミドルバージョンではSTの後半でも「冬美チャンス」に移行する。

　認知度も高く、ポップスの要素も備えた楽曲もあることから若い世代からも支持される坂本冬美とタイアップしているだけに、スペックは万人に受け入れられる王道のもの。

「安定した出玉供給」に期待できる100％STスペック

　大当りすれば必ず10回転のSTに突入し、ST終了後は15or40or90回の時短に移行。STの継続率は約38.8％とそれほど高くないが、時短を加味すれば最低でも50％弱、100回転の電サポなら約75％まで連チャン性は高まるのである。

　また、その電サポの振り分けがほぼ1：1：1と平等に獲得できるようになっているので、常に期待を持ってプレイできるのである。さらに、最大出玉となる10ラウンド約800発が34％の割合と出玉感もしっかり装備。そのうえ、ヘソと電サポの振り分けが共通なので通常時から安定した出玉供給に期待できるのである。

　古くからパチンコファンに愛されてきた『コマコマ倶楽部』のエッセンスを踏襲しながら坂本冬美の魅力が上乗せされた『PAコマコマ倶楽部with坂本冬美 99ver.』。バランスの取れた遊びやすいスペックでロングヒットを狙う。

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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