パチンコ店を名乗る詐欺が横行!? “閉店キャンペーン”と謳う「怪しすぎるアカウント」が急増中!

詐欺まがいのSNSアカウントがパチンコ界にも…

 最近SNS上では、“閉店キャンペーン”と謳う怪しいアカウントが増え始めているという。

 その中でも特に目立つのが、ゲームショップやカード専門店によるプレゼント企画で、賞品は入手困難の「プレイステーション 5(PS5)」や、子どもたちに大人気の「ニンテンドースイッチ」といった家庭用ゲーム機、あるいは遊戯王やポケモンなどの人気トレーディングカードゲームがメインだそうだ。

 しかし、そのアカウント名を検索しても「すでに閉店している」という情報が出てきたり、同名の店舗名が見つからない=そもそも実在しないお店、なかには具体的な地名や店舗名を載せるなどして、パッと見てでは本物か否か判断できないアカウントもあるそう。そのため、高価でレアなプレゼントに釣られ、つい反応してしまう方も多いようだ。

 ゲーム機やカードなど、子どもたちの興味を惹くような豪華賞品でキャンペーンを実施する怪しいアカウントだが、このような事例はパチンコ界でもあるという。

「某パチンコ店の店長と名乗っている怪しげなアカウントは、“閉店で在庫が余った”との理由で、いま話題の人気ゲームソフト『スプラトゥーン3』や『PS5』を抽選でプレゼントするとツイートしているのですが、この店舗名をネット検索すると、2018年8月に廃業したという情報が出てくるんです。

地元民の方ならすぐにウソであることを見抜けますが、他県の方にとってはネットで調べないとまず分からない情報。それゆえ、閉店していることを知らずに、イイネやリツイートなどの反応をしてしまう方も一定数いるようです」(パチンコライター)

 そもそも、パチンコ店が業種の異なるゲーム関連の賞品をプレゼントする…という時点でおかしな話だが、もしネット系のキャンペーンに参加する場合は、そのアカウントに認証バッジ(公式マーク)がついているか、実在する会社なのか等々、一通り調べてから応募しよう。少し手間だが、それをやるだけでも騙されるリスクはグッと下がるはずだ。

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