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パチスロ史上最大のヒット作…その後継機はMAX95%継続の「バトルボーナス」を搭載【5号機回想】

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ギネスブックにも掲載されたサミーのメガヒットタイトル

 4号機時代に累計60万台以上という前人未到のセールスを記録し、ギネスブックにも掲載されたサミーのメガヒットタイトル『パチスロ北斗の拳』。以降、数々の続編が登場し、今なおパチンコを含む同社の看板コンテンツとして活躍し続けていることは周知の通りであろう。

「バトルボーナス」は継続管理型のRTで再現

 2007年にデビューした『パチスロ北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章』は、ケンシロウではなくラオウを主役に据えた、5号機時代における同シリーズの第1弾。出玉増加のカギを握るのは「覇王モード」と銘打たれた独自のRTシステムで、このRTによって初代を彷彿とさせる「バトルボーナス」のゲーム性を再現している。

 主なRT突入契機はボーナスで、純増約225枚のビッグ、純増約104枚のミドルボーナス共に、終了後は例外なくRTがスタート。RT終了条件は500G消化、ボーナス成立、チェリー入賞の3種類で、「ラオウステージ」及び「死闘演出」中は成立したチェリーが完全ナビされる。

 よって、このナビに従って赤7or北斗絵柄を狙い分ければRTの延命が可能。RT継続中はラオウステージと死闘演出が1セットでループする仕組みで、ループ抽選に漏れた場合は自力でのチェリー入賞回避、或いはスイカor1枚役成立時に復活抽選が行われる。

北斗揃いビッグは80%以上が確定

 肝心のRT継続率は50%・60%・70%・80%・90%・95%の6段階で、その振り分け割合はボーナスの種類、ボーナス成立時の内部状態、設定などで変化。内部状態にはLOW・MIDDLE・HIGHの3種類があり、主にスイカor1枚役成立時に昇格抽選、リプレイ成立時に降格抽選が行われる。

 滞在状態は液晶ステージとある程度リンクしており、「廃墟ステージ」や「渓谷ステージ」はMIDDLEやHIGHに期待。もちろん、上位状態でボーナスを引くほど高い継続率が選ばれやすく、MIDDLEでのボーナスはほぼ60%以上、HIGHでのボーナスは80%以上が約束されるほか、ミドルボーナスでは60%が選択されない、確率16384分の1~10922分の1の北斗絵柄揃いビッグは80%以上が確定するといった特徴もある。

 ちなみに、継続率はボーナス入賞時のオーラで示唆される。

 通常時の消化は初代と同じく中押し手順がベストで、まずは中リールに北斗絵柄を遅めに目押し。中段ベル停止時はベル、中段リプレイ停止時はリプレイ、中段白BAR絵柄停止時は通常出目orチェリーorボーナス、中段スイカ停止時は1枚役(取りこぼし)orスイカとなり、スイカのみ左&右リールにもフォローが必要だ。

 設定推測要素はミドルボーナス出現率、ボーナス合算出現率、ベル出現率などで、それぞれ600分の1以上、200分の1以上、7.7分の1以上が理想。設定変更時は約67%でMIDDLE以上から始まることから、朝イチ台は若干ながらお得となる。

(文=編集部.)

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