人気シリーズ初のパチスロは「1K32G」毎にチャンス到来！ 初陣前に設定推測要素をチェック

　桃から生まれた「桃子」が伝説の剣を携えて鬼退治へと旅立つ。そんなストーリーが液晶画面上で繰り広げられる『CR桃キュン剣』は、2009年に誕生。以降、西陣の看板コンテンツのひとつとして成長したことは周知の通りで、1月10日にはシリーズ初のパチスロ6.5号機『SモモキュンソードDX』(製造：DAXEL)が導入を開始する。

「1000円＝約32G消化」ごとにチャンスが訪れる周期抽選タイプ

　本機は1G純増約5.0枚のAT機能「桃剣RUSH」が出玉増加の主軸で、通常時は1周期「32G」の周期抽選。周期中は「桃のカケラ」を集めて「憑依玉」を獲得するほどCZ「鬼決戦」での勝利期待度が高まり、最大4戦あるCZは1勝で「桃剣ボーナス」、2勝で「桃剣アタック」と恩恵が昇格する。

　桃剣ボーナスはベルナビ5回（AT中は10回）の疑似ボーナスで、ベルナビ終了後は1Gの択当て真剣勝負が発生。この択当てには6択or全ナビの2種類があり、押し順正解で桃剣アタックへと繋がる。

　桃剣アタックはAT初期ゲーム数を決める特化ゾーンで、最初の5Gは必ず桃子が攻撃＆攻撃内容で上乗せゲーム数が変化。6G以降は鬼姫とのバトルが始まり、桃子が敗北するまで上乗せが継続する。平均上乗せゲーム数は50Gで、超桃剣アタックが選ばれた場合は上乗せ性能が大幅アップする。

　AT中は成立役に応じてゲーム数上乗せ抽選が行われ、カットインからのBAR絵柄揃いは桃剣ボーナスが発動。AT中の「酒吞童子を探せ！」演出成功時は最上位特化ゾーン「暴走バースト」へ突入するようで、突入後の期待出玉は約1,200枚にも及ぶ。

【設定推測ポイント】

　そんな本機は既に複数の設定推測要素が判明しており、まず小役はスイカ出現率に設定差がある。

●スイカ出現率

■設定1：89.3分の1
■設定2：88.8分の1
■設定4：88.3分の1
■設定5：87.8分の1
■設定6：87.4分の1

　と大きな差ではないものの、それなりのサンプルが集まれば押し退きの判断材料のひとつとして活用できる。

　桃剣ボーナスに関しては、通常時とAT中で確率が大きく異なる仕様。

●桃剣ボーナス（通常時）

■設定1：267.7分の1、
■設定2：259.0分の1
■設定4：246.6分の1
■設定5：237.9分の1
■設定6：234.4分の1

　と高設定ほど高くなる。

●桃剣ボーナス（AT中）

■設定1：614.8分の1
■設定2：729.5分の1
■設定4：1013.7分の1
■設定5：1447.4分の1
■設定6：1863.5分の1

　と低設定ほど当選しやすい点が大きな特徴となっている。とりわけ後者のそれには顕著な差があるので、周囲を含めてしっかりとチェックしよう。

　また、AT中の桃剣アタック突入率も低設定ほどアップする

●桃剣アタック突入率（AT中）

■設定1：1324.0分の1
■設定2：1618.7分の1
■設定4：2448.4分の1
■設定5：4102.5分の1
■設定6：6357.9分の1

　となっており、早期に複数回突入した場合は低設定を疑うべきか。

　一方、通常時の桃剣ラッシュ直撃当選率は以下の通り。

●桃剣ラッシュ突入率（通常時）

■設定1：824.6分の1
■設定2：817.5分の1
■設定4：808.2分の1
■設定5：801.5分の1
■設定6：800.9分の1

　と若干ながら高設定ほど優遇。こちらは参考程度に捉えておこう。

　画面系についてはAT終了画面がポイントで、「桃子＆三神」は奇数設定、「天女隊」は偶数設定示唆。「邪鬼王」は奇数設定、「皇天女」は偶数設定が濃厚となるようで、「敵4人」は設定1否定、「酒吞童子」は設定4以上、「桃子＆鬼姫」は設定5以上のサインと思われる。

　なお、最大天井は20周期で、ゲーム数に換算すると約760G。到達後は例外なくATに当選する。

（文＝編集部.）