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【パチスロ最新台】設定6はエクストラ級「グラフをみれば丸わかり」? 設定5にも秘密が…

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 12月19日、クロスアルファより『パチスロ 真俺の空』がリリースされた。6.5号機の大ヒット作『パチスロ犬夜叉』を手掛けたメーカーのマシンとあって注目度も高いようだ。

『パチスロ犬夜叉』はやや特殊な仕様で世間を賑わせたが、一方の『パチスロ 真俺の空』に関しても、どうやら仕掛けがありそうだと話題になっている。

 それは設定6の挙動だ。本機のAT確率は設定1〜6で約1/293.2〜1/162.7と大きな差が設けられている。設定5でも約1/230.1となっていることを考慮すれば、設定6がいかに別格であるかは容易に想像できるだろう。

 挙動に関しては導入初日から話題となっていた。中野区の某ホールは、新台入れ替え初日に必ず最高設定が投入されることで有名だが、ここで異様なデータが観測されたのだ。

 それは、一度だけ300G台でATに当選しているものの、それ以外全ての初当りが256Gを超えていないという点。このような挙動は他のホールでも確認されており、このことから「設定6は256Gを超えないのではないか」と話題になっている。

 本機には、通常モードが約999G、チャンスモードは約256G、天国モードが約99Gで超天国モードは約32Gが天井と、複数のモードが存在する。これを踏まえると、設定6は「通常モードの選択率が極端に低い」という可能性が高い。

 確かに挙動として分かりやすく、データを見るだけで設定6を判断しやすいため、ホールとしては「高設定を投入している」とアピールができる。しかし、256Gを超えたら誰も触らず、稼働しないという事態に陥りやすいのではないだろうか。

 そこで設定5の存在が光る。設定5と6ではAT確率に大きな開きがあるが、出玉率は「設定5が約109.5%」で「設定6は約110%」と0.5%しか差がない。

 設定6はあくまで「エクストラ設定」であり、真の高設定は5であると言わんばかりの数値設計だ。設定5の挙動として「AT性能が高いのではないか」と囁かれているが、詳細は不明。AT確率と出玉率を参考に、ベースが33G/50枚と仮定して計算すると、設定1で平均約420枚、設定5が平均約410枚と差はあまりなさそうにみえる。

 AT性能に関わらず、設定5は「チャンスモード以外での初当りに期待できる」設計なのかもしれない。たとえば、設定6は256Gまでのゾーン当選率が激高、一方の設定5は自力での当選がメインといったようなイメージだ。いずれにせよ、設定推測は慎重に行う必要がありそうである。

大松

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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