開店からわずか30分で「設定6確定」演出が発生!! 実戦データから考察した「高設定を狙うなら見るべき4つ」の要素とは【『バイオRE:2』実戦】

良番で第二候補である『パチスロバイオハザードRE:2』を確保。

　設定狙いで稼働するのは久しぶりです。抽選は80人中20番と第3候補までは打てそうな番号でした。今回のホールはスマスロの導入がなく、6.5号機をメインとして扱っています。そのため、候補は必然的に6.5号機になります。第一候補は『パチスロ甲鉄城のカバネリ』（サミー）でしたが、3台しかないため全て埋まってしまいました。なので第二候補である『パチスロバイオハザードRE:2』（アデリオン）を打つことに…。

　導入当初に設定5以上を打つ機会があったため、高設定の打感はバッチリ。もちろん低設定らしき台も打ってきたのでどちらの挙動も思い出しながら、そして設定をしっかり判別すべく実戦開始です。朝一は100ゲームほどで、いきなりCZである「Gバトル」を青色で突破しました。

「サービスよ」ボイスは天井到達濃厚。

「青色での当選率は10%ほどだから運が良いな」と思いながらサブ液晶をタッチすると「サービスよ」というボイスが発生しました。導入から4ヶ月ということである程度の解析が出揃いましたが、CZ突破後にサブ液晶をタッチすると流れる「サービスよ」のボイスは“スルー回数の天井到達が濃厚”だということが判明しました。つまり、朝一のCZ規定回数は「1回」が選ばれたということです。

まさかのエンタライオン登場で設定6濃厚！

　2回目のボーナスからまさかのエンタライオンが…。なんと開店30分で設定6濃厚の演出が発生したのです。ちなみに、設定6の機械割は110%。1万ゲーム回せば3000枚ほどプラスになる計算です。

　CZ間ハマりこそありましたが、ゲーム数で見ると300ゲーム以内での当選がほとんどでした。その要因はおそらくCZのスルー回数天井によるものでしょう。巷で言われている「高設定ほど低い天井回数が選択される」という情報はおそらく間違いないと思います。

　設定1では約1/9101に対して設定6では約1/2094で実質出現するAT直撃が2回、心音:青（低）のリプレイ成立時のCZ当選（設定1:0.4%〜設定6:1.6%）が複数回と、設定差が大きい部分もしっかり引けました。紫心音時（超高）にリプレイを複数回引いたり、レア役を引いたりと当選契機が分からなかったためメモをしていませんが、紫心音時のリプレイでの当選率（設定1:50.0%〜設定6:58.6%）は体感で分かるほど優遇されていました。

　なにより圧倒的だった要素は、CZ天井の規定回数が浅かったことです。直撃を除いて17回AT当選に当選しましたが、「サービスよ」ボイスが確認できたのは8回でした。その内、規定回数1が5回、2が2回、3が1回と3スルー以上がありませんでした。低設定では規定天井回数1が選ばれることがなかったり、3スルー以上することが多かったりしたので設定判別要素として特に大きいものになりそうです。

　また、ボーナス終了時に出るフィギュアも大事な設定推測要素の1つだと感じました。今回の実戦では、高設定示唆が12/78と6回に1回の割合で出現。低設定では中々確認できなかった高設定示唆ですが、設定6だとボーナスの15%ほどで出るということです。

　もちろん、設定◯以上や設定◯否定などの組み合わせで設定を判別することができます。出現したフィギュアはサブ液晶で見ることができるので、後ヅモがしやすい機種でもありますね。

設定6をピンポイントで狙うなら見る要素は4つ！

　周りの状況を見ながらにはなりますが、設定6を狙う場合、「CZの規定回数天井4以上が複数」「10回ボーナス当選しても高設定示唆が出ない」「紫心音や赤心音での当選率が低い」「ゲーム数天井到達」の内、2つほど当てはまればやめてもいいかと思います。ただし、直撃やCZ規定天井回数が浅い場合は粘ってもいいでしょう。

　上位ATである「プレミアムハザードラッシュ」や上乗せ性能が大幅アップする「プレミアムパンデミックボーナス」に入れることはできませんでしたが、流石の設定6です。投資470枚の回収3976枚と機械割以上に出てくれました。久しぶりに高設定を回すことができて満足です。『パチスロバイオハザードRE:2』は今後もメイン機としてホールを盛り上げてくれると思います。