「現代の梁山泊って呼んでもいい」人気お笑い芸人が『北斗』シリーズを簡単に攻略… ここまで登りつめたのは「パチンコのお陰」…?

 M-1グランプリ2009・2010・2015・2016・2021のファイナリストで、数々の番組に出演。コラム執筆や漫画の原作も手掛けるなど、多方面で活躍中のお笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気は実のところ、パチンコ好きとしての顔も持つ。

 過去にはインターネットテレビ局「ABEMA」の人気番組「チャンスの時間」内での企画「パチフェッショナル」にも出演しており、ここで岩井は「10代の頃からパチンコをやっていた」と告白。「パチンコ屋さんで働いていた」こともあるそうだ。

ハライチ岩井のパチンコルーティン

 そんな岩井はパチンコへ行く際、「朝から食べないようにする」のが基本。その理由は「台が、こいつ満たされているか、満たされてないかみたいなを見ている」からだそうで、「お腹が空いてる、ハングリーな状態で行く」ことで、台に「この人、満たされてないな。じゃあ玉を出してあげよう」と思わせるのだという。

 入店時にもこだわりがあり、まずは店内を1周して店外へ。これには台に「今日、打ってくれないんだ」「打たないで帰るんだ」「ダメだったかな」と「寂しい気持ち」にさせる効果があるとし、しばらくして戻ることで「戻ってきてくれた。この人には出してあげようって気持ちになる」と熱弁した。

 また、岩井曰く、台の上には全ての運を司る機関として「運営」があるそうで、「これに全部の行いとかが見られている」とのこと。「台が、それを感知して見て、運営に伝えている」ことから「運営に逆らっちゃいけない」とし、それを意識してか、打つ際は「店員さんが作業をしやすい」ように「ちょっとだけ、椅子の右に座るようにしている」のだそうだ。

「パチンコ台だけは、自分の味方」

 デビューから早くして売れた印象があるハライチだが、「お笑いを初めて2年目くらい」で初出演したNHKの「爆笑オンエアバトル」では、「渾身の漫才を披露したつもり」が、「めちゃめちゃ低い」評価だったという。その帰り道、岩井は「渋谷のパチンコ屋さんに寄った」ところ、「かつてないくらい」爆裂。当該番組は客が玉を入れて審査するというシステムだっただけに、「その時、お客さんは俺らの漫才で全然、玉を流してくれなかったけど、パチンコ台だけは『お前ら、面白かったぞ』と玉を流してくれた」と感じたそうで、「自分の意志を曲げずに漫才を作り続けて、翌年にM-1で結果を残せた」と当時を振り返った。

「パチンコ台だけは、自分の味方」「現代の梁山泊って呼んでもいい」。そう語った岩井は当動画にて、サミーの『P真・北斗無双Re:319ver.』で1万発を獲得。現在、ハライチはフジテレビ系列で昼の帯番組「ぽかぽか」の司会を務めているが。ここまで登りつめたのは、パチンコのお陰なのかもしれない。

パチmax! 編集部

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