ユーコーラッキーグループがソフトバンクホークス「ピンクフルデー」協賛

ユーコーラッキーグループ「ピンクフルデー」に協賛

　九州エリアを中心にパチンコホールを運営するユーコーラッキーグループはこのほど、福岡ソフトバンクホークスが主催するプロ野球公式戦「ピンクフルデー」の活動に、3年連続で協賛したことを発表。各業界誌は、同グループが認定NPO法人ハッピーマンマを通じて乳がん患者とその家族26組に観戦チケットを贈呈した旨などを報じている。

　福岡ソフトバンクホークスの公式HPによると、当イベントは女性ファンの拡大を目的に2006年に開催した「女子高生デー」を前身とし、2014年から女性入場者全員にユニフォームを配布とする「タカガール?デー」に進化。2020年からはユニフォームの配布を入場者全員とし、1,545件の応募の中から「ピンクフルデー」に決定したそうだ。

　この名称には、非日常感やワクワク感を想起させやすいピンクと、「タカガール?デー」の歴史と象徴である「満ちる」という意味の“フル”をかけ合わせることで、球場がピンク一色に満ちるのはもちろん、選手のパワフルなプレーと共に来場者全員の「楽しい」や「感動」が満ちる1日になってほしいとの想いが込められているという。

　また、5月20日・21日(埼玉西武ライオンズ戦)のイベント当日は乳がん検診の受信を啓発・推進する「ピンクリボン運動」の取り組みを実施し、選手がピンクリボンユニフォームを着用。球場内各所もピンクに装飾したそうだ。

　同社は「笑顔と元気の創造」の企業理念のもと、企業活動を通じて豊かな社会づくりを目指しており、4月には5月11日から福岡県で実施された「春の交通安全県民運動」に横断幕を寄贈。3月には久留米市野球連盟に軟式ボールをプレゼントしている。

　このほか、1月には「ユーコーラッキー鳥栖店」が、2020年3月から継続して地元のフードバンクや児童養護施設にお菓子を寄付していることに対して、社会福祉法人鳥栖市社会福祉協議会から感謝状が贈られている。今後も地域に根付いた社会貢献活動を実施していただきたいものである。