「半分に設定L投入!?」常識を覆す画期的な使い方に称賛の声! 違和感のある仕掛けで高設定が掴める時代に?
現在パチスロ界隈で話題となっているのが、「設定Lの使い方」だ。先日、都内某ホールで設定Lが使われたとのことだが、「こんな使い方があったとは…」と一部で称賛の声があがっている。
設定Lとは、型式試験の対策として設けられたといわれる特殊な設定で、基本的に出玉率が著しく低い。名称の由来は、英語で「低い」を意味する「Low」のLではないかといわれている。
同設定が搭載されている大半の機種は、設定Lにすれば「下パネルが消灯」「下パネルが激しく点滅」「1G毎に注意書きのような演出が表示される」などの告知が発生し、打ち手に対して「この台は打ってはいけません!」と言わんばかりの仕様となっている。
これまで設定Lが投入されるケースが度々報告されてきた。全国には数千というパチンコホールが存在し、数百万というパチスロ台が稼働しているので、ケアレスミスとして設定を打ち間違えるということもあるのかもしれないが、今回のケースはなにやら様子が違う。例によって「設定Lがあるぞ!」とSNS上で拡散されたものの、閉店後のデータに違和感があったのだ。
その状況としては、某ホールの『スマスロ HEY!エリートサラリーマン鏡』において設置台数の約半分が「下パネル消灯」となっていたようだが、そうでなかった半数が高設定挙動だったという。
私も確認したが、初当りが軽くAT直撃や引き戻しも頻度が高く、どう見ても高設定。コンスタントな出玉グラフで大幅プラスになっていたことからも低設定の事故とは思えない。ネット上では「意図的に設定Lを投入して高設定の機種を示唆したのではないか」という説が多く飛び交っていたが、恐らくはその通りだろう。
最近は、こういった「宝探し」のような仕掛けを催すホールが増えているようだ。設定に期待できる日には「特定末尾」「全台系」といったほか、「バラエティのリセット台は高設定」など仕掛けが多様化しているという。
一時期は低迷したパチスロ業界だが、現在は『スマスロ北斗の拳』をはじめとする人気機種の登場によってようやく復活の兆しが見え始めている。ユーザーが増えれば先のような仕掛けで集客しようと考えるホールがさらに増えてくるかもしれない。
ホールに赴いた際は、こういった「違和感宝探し」をしてみるのも面白いだろう。
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