パチスロ「再起をかける」ホールが狙い目!? 「高設定ゲット」のプロセスとは

「高設定ゲット」のプロセスとは

　朝からパチスロをしにホールに並ぶことの多い人間なのだが、入場抽選はどうも苦手だ。

　元も子もない話だが、まず朝に弱い。目が覚めたら入場抽選の時間だったなんてこともある。もちろん、その場合は狙い台など取れるわけもない。

　そういったこともあり、導き出されたのが「過疎店の攻略」だ。過疎店という表現はあまりよろしくないが、「客入りが芳しくないものの高設定を使っている」というホールも存在する。

「再起をかける」ホールが狙い目!?

　近隣に繁盛店があるが客入りの少ない地域で2番店や3番店などが狙い目だ。まずは情報収集。該当のホールは過去に平日でも100人単位が並ぶ繁盛店だったが、6号機初期から段々と閑散としていったという。しかし、スマスロの影響か…最近少しずつ稼働が上がっているらしい。

　データを取ると、『スマスロ北斗の拳』や『パチスロ甲鉄城のカバネリ』を中心に高設定らしき台がチラホラと見受けられる。毎日データを見ていると「設定6じゃないか？」と思える台が各機種1台は存在していた。メイン機種以外の稼働は良くないが、稀にバラエティ機種にも高設定がありそうだ。

　数日通い、実際に何台か打ってみた。成果が上がったのはデータを取って約半月といったところだろうか。『スマスロバイオハザード:ヴェンデッタ』が導入され移動台となった『パチスロ盾の勇者の成り上がり』を実戦した時だ。

　開始44Gに引いたチャンス目からAT直撃。AT直撃は設定差が大きい。加えて共通7枚ベルの確率も良好。実戦上、設定1では1/21.7だが高設定域になると約1/18を上回る。

　高設定の雰囲気が濃い。約2000G回したところでAT終了時にキリントロフィーが出現。狙いがピシャリと当る瞬間ほど嬉しいものはない。

　その後、スマートフォンの充電が切れてしまい撮影しそこねてしまったが夜にはレインボートロフィーも出現し、設定6が濃厚となった。

　本機は設定6でも100G以内のAT直撃は薄いと言われているが、確かに0/8と寂しい結果に。リセット後はゲーム数がランダムに加算される仕様のため、朝イチの直撃は100G以降の扱いと思われる。

　しかし、100G以降の直撃は8/13と最高設定の威力を見せつけられるような数値となった。驚異的な初当りの軽さに助けられ、結果は投資92枚、回収3614枚の快勝だ。

　コーナーは3人しか稼働していなかったが、その内1台が設定6というホールには申し訳ないような状態となっていた。先述したようにスマスロで再起のチャンスと設定を投入するホールは他にもあるだろう。そのようなホールにチャレンジしてみるのも一興だ。