【スマパチ新台JUDGEMENT】最短「4連すれば10000発オーバー」も可能…「大量出玉全振りRUSH」が鬼の激アツ!!

【新台実戦JUDGEMENT】大量出玉全振りRUSHが激アツ

　【新台実戦JUDGEMENT】。今回のピックアップマシンは、ニューギンを代表する看板機種のスピンオフマシンがスマパチで見参。これまでのスペック性とは一線を画した激尖り爆裂仕様のRUSHで傾きまくる『e義風堂々!!兼続と慶次3』（以下義風3）だ。

『義風』といえば前作のライトミドルタイプのイメージが強いだろうが、シリーズ第3弾はスマパチということもあり「出玉性能に振り切ったスペック」に大きく舵を切った格好だ。

　初代では大当り確率が1/399.6で82％ループのいわゆるマックスタイプと出玉力に秀でたスペックだったが、本機のそれはシリーズ最強どころか本家『慶次』の歴代マシンと比べても鬼の激アツぶり。3000発（10R×2）が70％ループするという傾きっぷりである。

　マックスタイプを例に出すと重いと言われるスマパチの1/348.59がちょっとかわいく見えるが、『2』から考えると前作ファンには「この路線変更は受け入れられないだろう」といった意見も。

　ただ、そんな懸念を一瞬で吹き飛ばすほどの破壊力を右打ちRUSHが秘めているのも事実。3000発ボーナスが69.5％でループ。残りの振り分けは雀の涙ほどの出玉となる2ラウンドでRUSH終了なので、連チャン＝3000発という空前絶後の出玉感に酔いしれることができるのである。

「右3000発オンリーはヤバい」など称賛の声が多数

「右3000発オンリーはヤバい」「ラッシュ、インパクトありあり」「右がめちゃくちゃ面白かった」「12連チャン」「40000発出た」とその破壊力を堪能したファン多数。

　RUSH突入時の平均出玉（モードTY）はなんと9000発オーバー。ヘソでも3000発が20％割り振られているので、最短4連すれば10000発を超える。さらに微小であるが、セット間の上乗せチャンスもあり、1度の大当りで3000発以上獲得することも可能となっている。

　さらに演出面も秀逸で、時短1回転のみのまさに一発勝負であるが、城門突破の「いくさRUSH」、兼続と慶次のタイマン勝負「一騎打ちRUSH」、一発告知の「鉄扇キセルRUSH」の3つの演出で連チャン中を最大限に盛り上げるのである。

　とくに「一騎打ちRUSH」が好評で、「攻防のバランスがいい」「右は一騎打ちRUSHだけでいい」と推奨する声が多かった印象だ。ちなみに、それぞれのモードには「極ver.」も搭載され、また少し違うゲーム性を楽しめるなどバリエーション豊かだ。

「Cタイム」に頼らなくとも突出した出玉性能を実現

　ところで、スマパチといえば「Cタイム」の機能が気になるところだが、本機は非搭載となっているので、ラムクリの朝イチチャンスやRUSH終了後の引き戻しチャンスなどは存在しないので注意しよう。

　裏を返せば「Cタイム」に頼らなくとも突出した出玉性能を実現できたということであり、過激すぎるスペックゆえに普段打ち続けるのはしんどいかもしれないが、一発特大ホームランを狙う「代打の切り札」的な機種としてのポジションで王座につくかもしれない。