高突入×高継続の「新時代ラッキートリガー」パチンコ！ 新台『花の慶次』同時デビューの「P機」と「e機」を徹底比較

• 目次
• ゲーム性の異なる2種類のRUSHを装備
• 高突入＆高継続のP機か、一撃性に長けたe機か

　あのビッグタイトルが、P機とe機での同時出陣。しかも、どちらもラッキートリガーを装備しているというのだから、ファンとしても気持ちが昂るのも当然だ。

ゲーム性の異なる2種類のRUSHを装備

　2024年7月8日の導入を予定しているニューギンの『P花の慶次～傾奇一転』及び『e花の慶次～傾奇一転』は、どちらも大当り確率約319.8分の1。これは傾奇者図柄停止時の2R通常当りを除く数値で、実質的にはトータル205.44分の1で大当り抽選が行われる。

　基本的なゲームフローはほぼ同じで、7図柄揃いは2R約300個の出玉獲得後にラッキートリガー「傾奇BURST」へ突入。7図柄揃い以外の大当りは演出成功でRUSH「戦モード」が発動し、画面電断が発生した場合は傾奇BURSTへと繋がるようだ。

　戦モードは大当り抽選と共に転落抽選も行われる転落タイプで、P機は1回でも大当りを引ければ継続率が約70％から約80％までアップする「大戦モード」へ昇格。一方のe機は段階を踏む必要がなく、突入した時点で継続率は約80％となる。

　傾奇モードはP機・e機共にST120回で、この間は戦モード＆大戦モードと同じく62.36分の1で大当り抽選が行われる。継続率は約87％で、右打ち中の大当り出玉はALL10R約1,500個となる。

＜大当り内訳・P機＞

■通常時(傾奇者図柄停止からの2R通常当りを除く)
〇17.6％：2R＋傾奇BURST
〇55.9％：2R＋戦モード
〇26.5％：2R通常

■戦/大戦モード中
〇100％：10R＋大戦モード
※戦モード中転落確率：131分の1、大戦モード中転落確率：223分の1

■傾奇BURST中
〇100％：10R＋傾奇BURST

＜大当り内訳・e機＞

■通常時
〇40.6％：2R＋傾奇BURST
〇11.9％：2R＋戦モード
〇47.5％：2R通常

■戦モード中
〇100％：10R＋戦モード
※戦モード転落確率：223分の1

■傾奇BURST
〇100％：10R＋傾奇BURST

高突入＆高継続のP機か、一撃性に長けたe機か

　これらからお分かりの通り、多くのマシンが通常RUSHからラッキートリガーへ昇格するゲームフローである中、『花の慶次～傾奇一転』は通常時の大当りから突入するタイプだ。

「e機はRUSH突入時のLT突入割合を約77％に高めた極限スペック。一方、P機はトータルRUSH突入率を73.5％とした高突入タイプですが、戦モードで1回大当りを引ければ昇格する大戦モードは継続率80％と、それなりに破壊力もある。同社が公式HPに記している通り、ファンも納得のスペックと言えるでしょう」（業界関係者）

　高突入＆高継続のP機か、それとも一撃性に長けたe機か。どちらを選ぶかは打ち手次第だ。