GJ > 競馬ニュース > 競馬界史上最強のアイドル降臨!
NEW

競馬界史上最強のアイドル降臨! 藤田菜七子騎手はビジュアルも技術も一級品!?

【この記事のキーワード】, , ,
fujitaxs.jpgJRA公式サイト

 競馬界に、前代未聞の”アイドル”が降臨する。

 11日、JRA騎手課程32期生の合格発表が千葉県白井市の競馬学校で行なわれ、16年ぶり史上7人目のJRA女性騎手となった藤田菜七子(18)ら6名が巣立った。

 その剛力彩芽似といわれるルックスから、競馬学校に入学した15歳の頃から注目を集めていた藤田菜七子騎手。先日、無事にJRAの騎手課程を終え、いよいよ来月にもデビューを迎える。

 その取扱いや騒がれ方は、超一流騎手の息子として注目を集めていた武豊騎手や福永祐一騎手のデビュー当初と比較しても「それ以上」といえる状況だ。競馬学校在籍時からテレビ番組で特集が組まれるなど、その当時から現役騎手の知名度を上回っている。

 また、テレビ番組でAKB48の倉持明日香と共演した際は「アイドルと比較してもまったく遜色なし」「どっちがアイドルかわからん」「オレは菜七子派」と競馬ファンはネット上で大騒ぎ。某掲示板では早くも藤田菜七子を応援するスレッドが立つなど、その人気ぶりは一流アイドルさながらだ。

 話題ばかりが先行している彼女だが、肝心な騎手としての腕も期待できるものがありそうだ。

 可愛いルックスとは裏腹に空手初段、剣道二段の実力を持つなど身体能力は抜群。先日行われた卒業供覧の模擬レースでは果敢にハナを奪い、ペースをコントロール。最後の直線では力強い手綱さばきを見せ、後続を突き放すと見事に優勝。教官のねぎらいの言葉に「ありがとうございます」と声を震わせ涙した。

 まるで昨年末に香港でG1を制覇した武豊騎手とエイシンヒカリの逃げっぷりを彷彿とさせる見事な内容に、師匠となる根本康広調教師も「一番いいところを持っていったね」と笑顔。愛弟子が持つ勝負強さに頬を緩めていた。
 そんな藤田菜七子が目指す騎手像は、カナダの伝説的女性騎手シャンタル・サザーランド。

 主にカナダやアメリカで活躍し、新人賞に輝くなど1,000勝に迫る勝ち星を挙げているサザーランド騎手。雑誌の表紙を飾ったり「世界で最も美しい女性100人」に選ばれるなど、現役時から女優やモデルとしても活躍しているカナダ有数の女性アスリートだ。

 だが、当然ながら現実はそう甘くはない。これまでJRAでデビューした女性騎手は6名いるが、増沢由貴子騎手が挙げた通算34勝というのが最高成績。JRAで女性の騎手が成功することは決して簡単なことではない。

 しかし、地方競馬に目をやれば100勝以上の活躍を見せている現役女性騎手も数こそ多くはないものの存在している。藤田菜七子自身も「緊張もプレッシャーもあるけど、楽しみとワクワクが多いから大丈夫」と極めて前向きだ。

 そして何よりも、今からすでに「菜七子フィーバー確実」と目されている人気ぶりは、過去の女性騎手の比ではない。新星のアイドルジョッキー見たさに競馬場へ足を運ぶ大勢のファンが出るのは確実で、そうなれば大物”エロ”馬主が話題作りで全面バックアップに名乗りを上げる可能性も……。

「デビューから早い段階で結果を出せるかが、藤田菜七子が騎手として生き残っていけるかの最大のカギですね。大きく注目されている中で結果を残せば、必然的に有力馬も集まるようになるでしょう」(競馬記者)

 すでに「かわいい、かわいいよ」「マジ天使」「絶対成功してほしい」などネット上の競馬ファンを虜にしている藤田菜七子騎手。今から競馬場で会えるのを待ちきれないファンも数多くいることだろう。

「デビューした時には、ちょっぴり応援していただければうれしいです」

 18歳の美少女にこんな声を掛けられては、競馬ファンならずとも応援せずにはいられない!?

競馬界史上最強のアイドル降臨! 藤田菜七子騎手はビジュアルも技術も一級品!?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  10. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々