
天皇賞の軍資金稼ぎにオススメ!福島牝馬S・マイラーズC・フローラSの編集部厳選穴馬情報を公開!
今週はG1レースこそないものの、先々に繋がる重要な三つの重賞が行われる。上位馬にオークスの出走権が与えられるトライアルのフローラステークス、安田記念の前哨戦であるマイラーズカップ、波乱必至の牝馬限定戦である福島牝馬ステークスだ。今回はこの三つの重賞から激走が期待される人気薄馬をそれぞれ紹介しよう。
福島牝馬ステークス
今年で12回目と歴史は浅いレースだが、2015年三連単59万9360円、2014年三連単23万8230円、2013年三連単4万1730円と三年連続で万馬券が飛び出しており、現在三年連続で10番人気以下の穴馬が激走している。この3年で激走した人気薄に共通するのは
・4~6歳
・関東関西厩舎どちらもOK
・関東関西騎手どちらもOK
・斤量は53~54kg
・前走着順は6~11着
・3走以内に3着以内に好走
といったあたりで今回該当するのは
アースライズ
カレンケカリーナ
の2頭だ。アースライズは戦績から人気を集めるかもしれないが、カレンケカリーナは人気薄が見込めて配当妙味も抜群。
今年福島コースで6勝と絶好調の勝浦騎手への乗り替わりもポイントであり、ぜひ狙っていただきたい一頭だ。
マイラーズカップ
安田記念の前哨戦に相応しくなかなかの好メンバーが揃ったこのレース。フィエロが人気を集めるだろうが、今回は騎乗停止となったデムーロから鮫島良太騎手への乗り替わり。さっそく荒れる空気が漂っている。
加えて意外にもこのレースは現在6年連続で1~2番人気が勝てていないレース。ここではその6頭の優勝馬から今年勝利が期待できる人気薄の馬を探ってみたい。この6頭に共通するのは
・関西馬
・関西騎手か外人騎手が騎乗
・斤量は56~57kg
・3年連続勝利中の5歳馬が中心で不在なら4~6歳馬
・前走は5着以内かG1レースに出走
・3走以内に3着以内に好走
・466kg以上の大型馬
あたりがポイントで、5歳が不在のため出走馬の中から該当するのは
テイエムイナズマ
ネオスターダム
ダノンリバティ
と3頭が浮上する。3頭ともオススメだが、特にオススメは前走今回と同条件の六甲ステークスを勝ったダノンリバティと2着テイエムイナズマだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗