漢・ロベルト竜馬の『神バトル』再び。1ヶ月ぶりに再会した”相棒”『ミリオンゴッド』の歓迎に感激！

　本機を打つ際は400G・800G手前のゾーン狙いを基本としているが、そのような台が都合よく転がっている事など滅多にない。結局は約1/8192の【GOD揃い】を狙うのみ……今回も「己のヒキ」だけを信じてレバーを叩くだけだ。

　この日は、仕事帰りに会社の近くにあるホールへ向かい「当たり回数1・回転数126」という台を確保。この台を選んだ事に深い意味はない。長年のスロット人生で養われた”勘”が「引けそうだ」と判断しただけの事。

　無論、そんな”勘”だけで優秀台を確保できるのであれば苦労はしないが、比較的『ミリゴ』は私の期待に応えてくれる事が多い台だ。

　しかし、久々に触れ合った『ミリゴ』の反応は冷たいもの……目立った演出もなく淡々とゲームは続いていった。

　台移動を考えた時に演出が発生し、止めづらくなるのは『ミリゴあるある』。実戦した事がある方ならば誰もが似たような経験をしているだろう。

　この時の私も同様で「台を変えよう」と思った瞬間にチャンス目からの風演出が発生。決してアツい演出ではないが止めづらくなった事は確か。「もう少し回そう」と考えざるを得なかったのだ。

「こんな時は大体、負ける」一瞬、嫌な予感が走ったのだが……ココから流れは一変。ようやく”相棒”が、私の期待に応える挙動を見せ始めた。

　しばらく打つと斜め黄7が成立。300付近であった事から「400のゾーン」まで打ち続ける事を決意したのだが、400回転を超え『鎖演出』が続き狙い通りHELL ZONEへ突入。

　ただ、喜んだのも一瞬。背景は期待度が最も低い「青」と、決してガッツポーズできる展開ではなかったのだが……チャンスボタンが発生で期待が高まる。

「もしや激熱からＧＯＤ？」と夢をみたのだが、画面に表示されたのは見慣れた『チャンス』の文字……ここからのＧＯＤもない訳ではないが、さすがに可能性は低い。

「まぁ当たってくれればＯＫ」と願いを込めてボタンを押すと、同じ図柄がアッサリ3つ揃ってAT確定。「よしっ！」と思わず声が出る。このまま単発で終わる事など良くあるが……一番、心が折られるのはここまで引っ張られた事が無駄になる事。とりあえず最悪の事態に陥らなかった事に安堵したのだ。

　本機の目玉であるHELL ZONEを堪能。その上で当たりをゲットと展開は申し分ない。あとはジャッジメントが「何になるか」が極めて重要である。「犬じゃなければＯＫ」と期待を込めて第3ボタンから指を離したのだが……。

　現れたのは獲得ゲーム数「平均300G」と最も期待できるハーデス！