GJ > 競馬ニュース > 武豊、JRA全G1制覇へ
NEW

武豊騎手「一度はコンプリートしておきたい」JRA全G1制覇の大偉業に向けて心中を告白!来年大阪杯のG1昇格前の「ラストチャンス」に勝負をかける!

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka0227.jpg

 18日に阪神競馬場で開催される今年の朝日杯フューチュリティS(G1)で、最も注目を集めているのは『JRA全G1制覇』の大偉業が懸かる競馬界のカリスマ・武豊騎手だろう。

 1988年の菊花賞(スーパークリーク)で初のG1制覇を飾ってから28年。先月のジャパンC(キタサンブラック)でJRAのG1制覇は72を数える。そんな武豊騎手が今週末の朝日杯FSを勝てば、年間22あるJRAの平地G1をコンプリートするというわけだ。

 無論、このような大記録にあと一つに迫れるのも、後にも先にも武豊騎手しかいないかもしれない。述べるまでもなく、G1を1つ勝つだけでも大変なことで「世紀の大記録」と述べても差し支えないだろう。

 だが、そんな武豊騎手をもってしても、2012年にマイルCSを勝ってリーチが掛かってから今年で5度目。そして何よりも、武豊騎手にとって今年が『JRA全G1制覇』の「ラストチャンス」と言われている。

 その所以は、来年から大阪杯が新たにG1昇格することだ。

 つまり、今年の朝日杯FSを勝つことができれば”一時的”とはいえ、文句なしの『JRA全G1制覇』となることは間違いない。だが、翌年以降にずれ込むと大阪杯という偉業達成のための「新たなターゲット」が出現するということである。

 武豊騎手には現在、今年の大阪杯2着のキタサンブラックという強力なパートナーが控えており、来春の大阪杯を勝つことも十分に想定できる。しかし、競馬である以上、当然ながら絶対ではない。

 さらにJRAは年末の2歳重賞ホープフルSのG1格上げも検討段階に入っており、時が経つほど『JRA全G1制覇』の実現に暗雲が立ち込めることは間違いないだろう。

武豊騎手「一度はコンプリートしておきたい」JRA全G1制覇の大偉業に向けて心中を告白!来年大阪杯のG1昇格前の「ラストチャンス」に勝負をかける!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
  3. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  4. 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
  5. 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
  6. 【青葉賞】実力派中堅が「88連敗中」の不思議…越えておきたいG2の壁、「スランプ突入」木村哲也厩舎の救世主となれるか
  7. C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
  8. UAE競馬史上「最強」のジョッキーが短期免許で日本初参戦! ステレンボッシュ、シックスペンスの名門も「いい馬を用意している」
  9. 【青葉賞(G2)予想】データも後押しシュガークンの可能性にかけて勝負!キタサンブラック弟を頭に流す
  10. “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル