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武豊騎手「JRA全G1制覇」か「フランケル旋風」が続くのか……今年の朝日杯フューチュリティS(G1)は例年以上の激熱だ!

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misuerute.jpgミスエルテ(サンデーサラブレッドクラブ公式サイトより)

 18日には阪神競馬場で、2歳牡馬No.1を決める朝日杯フューチュリティステークス(G1)が開催される。

 阪神の外回りコースで行われるようになって今年で3年目となるが、昨年はJRA全G1制覇が懸かった武豊騎手のエアスピネルが、ゴール寸前でリオンディーズの豪脚に屈するという衝撃的な幕切れ。2頭はその後も世代をリードする存在として翌年のクラシックを盛り上げただけに、今年はどんな素質馬が2歳王者に名乗りを挙げるのか注目だ。

 ただ、冒頭で「2歳牡馬No.1を決める」と述べさせていただいたが、今年に限っては事情が異なる。何故なら、強豪牡馬を押し退けて中心視されているのが紅一点のミスエルテ(牝2歳、栗東・池江泰寿厩舎)だからだ。

 まったく同じコースで行われる2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズをパスしての牡馬挑戦。本来ならば無謀な挑戦といえるところだが、本馬の圧倒的なパフォーマンスがそれを否定している。

 父は早くも「21世紀最強馬」といわれているフランケル。14戦無敗でまったく底を見せないまま引退し、種牡馬になっても初年度から世界各国に活躍馬を送り込んでいる。その”モンスター”の遺伝子が、ミスエルテという形になって日本競馬にも大きな影響を及ぼそうとしているということなのだろうか。

 前走のファンタジーS(G3)は牝馬限定戦ながらも、圧巻の内容だった。スタートで後手を踏んだが、最後の直線で外から豪快に突き抜けての完勝。まだ勝負所でもたつくシーンもあり未完成ながら、如何にも直線の長い阪神外回りコースが合いそうな存在だ。

 阪神JFが2歳牝馬限定戦となって以降、未だ朝日杯FSを牝馬が制したことはない。怪物の娘が新たな歴史を作るのか、大きな注目が集まっている。

 そして、もう一つの大きな注目が、やはり武豊騎手のJRA全G1制覇だ。

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