真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.06 18:09

武豊、エイシンヒカリで香港C連覇し「あの感動名言」を再び!? 名コンビのラストランに熱視線
編集部

武豊騎手で11日の香港C(G1)に臨むエイシンヒカリ(牡5・栗東・坂口厩舎)。昨年の同レース制覇から今年のイスパーン賞と、海外でそのポテンシャルを示してきた同馬が、このレースでついに引退を迎える。
エイシンヒカリと7戦目からコンビを組む武豊騎手とのコンビも今回で見納め。今や中距離最強のモーリスやエリザベス女王杯覇者のクイーンズリングなど日本の強豪が5頭も集まるだけに、昨年よりも厳しい戦いになることは間違いないが、それでもあの軽快な逃げにはどうしても注目してしまう。
昨年の香港C勝利は、武騎手にとっても久々の海外G1勝利だった。もちろんエイシンヒカリの秘めたる能力が解放されたのもあるだろうが、それ以上に武騎手が現状、このレースを得意としている点も大きいと言える。
1993年の初騎乗ではナリタチカラで7着、1997年にはサイレンススズカで挑戦し5着となっているが、ここ10年間でいえば、06年アドマイヤムーン2着、13年トウケイヘイロー2着、エイシンヒカリで初制覇と「全連対」。3頭とも5番人気にもならない「伏兵」扱いだっただけに、この数字は見事というべきだろう。
昨年覇者、かつ武騎手が近年得意としているレースともなれば、例え世界No.1騎手であるR.ムーアが騎乗するモーリスがいようとも無視はできない。いや、むしろ昨年王者として臨む今回は「本命」扱いして然るべき存在だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!