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【徹底考察スペシャル】香港カップ(G1) エイシンヒカリ「武豊騎手と連覇でフィナーレを飾る!最大のライバル・モーリス撃破に必要なのは『欲』を捨てること?」

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eishinhikari.jpgエイシンヒカリ(競馬つらつらより)

『考察』

 前走天皇賞・秋のエイシンヒカリにおける【徹底考察】の最終的な結論を簡潔に述べれば「走ってみなければわからない」というものだった。言い換えれば14戦10勝ながら、敗れる時はすべて着外という本馬の実績、特に昨年の天皇賞・秋の敗因に関して「気性面が原因」という答えしか見出せなかったからだ。

 ただ、その後エイシンヒカリ陣営は今年の天皇賞・秋直前の共同会見等を通じて「昨年の天皇賞・秋は、毎日王冠を使ったことで間隔が詰まっていたのが敗因」という旨を述べた。

 だからこそ、6月のプリンスオブウェールズ以来、充分な間隔をあけて臨んだ今年に改めて期待したのだが、結果は12着。昨年以上の大敗となり、この馬が走らない時の原因がますます深い迷宮に入った印象を受けた。

 まずは、その天皇賞・秋を振り返ってみたい。

 1番人気こそモーリスに譲ったものの、エイシンヒカリが入った枠はスタートしてすぐにコーナーがある東京2000mでは最も有利な1枠1番。これはかつて武豊騎手と共に天皇賞・秋に挑み非業の最期を迎えた名馬サイレンススズカと同枠であり、リベンジの舞台は整ったとさえ思われた。

 実際にエイシンヒカリは好スタートを切り、ロゴタイプとのハナ争いを制して楽にレースの主導権を握っている。最初の200mの13.3秒は、クラレントにハナを叩かれた昨年の12.8秒よりも0.5秒も遅い。

 やがてラブリーデイが2番手に上がったが、エイシンヒカリに大きなプレッシャーが掛かっているわけでもなく、エイシンヒカリ自身もしっかりと折り合えていた。

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