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JRANo.1の勝負強さ! 勝ちまくりのM.デムーロ騎手唯一の不安は「ムラ」?

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 勢いが止まらない。JRAM.デムーロ騎手が26日の中山記念(G2)をネオリアリズムで制し、自身2度目となる4週連続の重賞制覇を達成。2月だけで重賞5賞を達成した。

 その勝負強さはもちろんだが、騎手リーディングでも26勝で26日時点で全国トップ。本人も今の状態を自覚しているようで「絶好調です!」とノリノリだ。

 ネオリアリズムに関しては、道中2~3番手で進め、途中から先頭をうかがう形。気分よく走らせることを徹底させた結果、最後の直線では昨年あのモーリスを下した強さを発揮。見事に勝利に導いてみせた。

 もともとムラのあるタイプで、昨年末から今年に入ってからは「出遅れ癖」で思うように結果を残せなかったが、ここへきての突然の豹変。同じ外国人騎手で、常に安定感ある騎乗が持ち味のC.ルメール騎手とは、何から何まで違う。

 これから始まるクラシックにも、アーリントンCを制したペルシアンナイトに騎乗、牝馬ではアドマイヤミヤビと素質馬をゲットしている。昨年もキッチリ桜花賞を勝利しており、その前の年はドゥラメンテで2冠達成。今年もどれか一つは持っていきそうな勢いだが……。

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