GJ > 競馬ニュース > 豊&幸四郎に「最大の壁」
NEW

武豊&幸四郎騎手コンビに「最大の壁」となる絶好調M.デムーロ騎手!フィナーレを迎えた弟は”因縁”の舞台で「兄の仇」を打てるか

【この記事のキーワード】, ,
takekoushiroukishu.jpg

 ラストウィークに土日計13鞍というトップ騎手並みの騎乗が集まった武幸四郎騎手だが、「最後の重賞制覇」としてチャンスが大きいのは、引退式当日の阪急杯(G3)よりも前日のアーリントンC(G3)だろう。

 池江泰寿調教師が「有終の美を飾ってくれれば」と武幸四郎騎手に託したミラアイトーンは、師がデビュー前から「全てにおいて優秀な点数がつけられる。落ち着きもある」と高い評価を与えていた逸材。

 今回が初の重賞挑戦となるが、武幸四郎騎手の最後の輝きに期待したい「ロマン派」のファンからは大きな支持を得るだろう。自身も「かなりチャンスがある馬」と期待を寄せており、勝てる可能性も充分にありそうだ。

 そんな武幸四郎騎手とミラアイトーンに立ち塞がる最大の壁が「絶好調男」M.デムーロ騎手と1番人気が濃厚なペルシアンナイトだ。

 奇しくも、こちらも池江厩舎の所属馬となるペルシアンナイトは、前走のシンザン記念(G3)でも1番人気に推された大器だ。結果的には渋った馬場に脚を取られ、勝負所でスペースを失う不利があっての3着。「負けてなお強し」という印象は否めず、今回はそのシンザン記念を勝ったキョウヘイも出走するものの、再びこちらが人気を背負うことになりそうだ。

 さらに、武幸四郎騎手にとって厄介なのは、現在JRAで最も危険な騎手であると同時に、最も空気を読めないどころか、読むつもりもサラサラなさそうなM.デムーロ騎手の存在だろう。

武豊&幸四郎騎手コンビに「最大の壁」となる絶好調M.デムーロ騎手!フィナーレを迎えた弟は”因縁”の舞台で「兄の仇」を打てるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  10. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……