GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ソウルスターリング
NEW

【徹底考察】桜花賞(G1)ソウルスターリング「無敗の2歳女王に死角なし?阪神JFとチューリップ賞を連勝した歴代女王の『桜花賞成績』は」

【この記事のキーワード】, ,
【徹底考察】桜花賞(G1)ソウルスターリング「無敗の2歳女王に死角なし?阪神JFとチューリップ賞を連勝した歴代女王の『桜花賞成績』は」の画像1

『考察』

 もしかしたら、この春最も堅い1番人気かもしれない。ここまで4戦無敗の2歳女王ソウルスターリングが、3歳クラシック初戦も堂々の主役を務める。

 それもそのはずで、今回と同じ阪神のマイル戦で同世代のライバルを全く寄せ付けなかった阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)とチューリップ賞(G3)の走りは、あまりに説得力に溢れている。

 特に象徴的だったのが、前走のチューリップ賞だ。

 単勝1.5倍という圧倒的な人気だったソウルスターリングは、好スタートから逃げ馬を行かせて好位に控えるいつもの競馬。逃げ馬2頭が飛ばす縦長の展開で、1000m通過は58.6秒と阪神JFよりも0.2秒だけ速い、前哨戦としては締まったペースだった。

 最後の直線に入ると、外から馬なりのままソウルスターリングが先頭へ。残り200m地点で独走、C.ルメール騎手が気を抜かないようにムチを入れてさらに加速。上り3ハロンをメンバー2位の33.8秒でまとめて、後続をまったく寄せ付けなかった。

 レース後のルメール騎手の「完璧でした」という言葉通りの走り。余裕の手応えのまま、阪神JFより走破時計を0.8秒更新し、リスグラシューとの差を0.2秒差から0.4秒差に広げたことは、3歳になってのさらなる成長を感じさせる。

 なお、チューリップ賞の勝ち時計1:33.2は、昨年のレコードに続く歴代2位。

【徹底考察】桜花賞(G1)ソウルスターリング「無敗の2歳女王に死角なし?阪神JFとチューリップ賞を連勝した歴代女王の『桜花賞成績』は」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  8. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬