真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.05.28 15:50

【安田記念(G1)展望】超新星グレーターロンドン参戦なるか!復活を遂げたイスラボニータ、武豊の期待に応えたいエアスピネルなど大混戦のマイル王決定戦!
編集部

来月4日には東京競馬場で春のマイル王決定戦・安田記念(G1)が開催される。昨年は田辺騎手騎乗の伏兵ロゴタイプがまんまと逃げ切り。マイル界の絶対王者モーリスが敗れる波乱の決着となった。
そのモーリスや、昨年の最優秀短距離馬ミッキーアイルが引退した今年は一転して実力拮抗の戦いとなりそうだが、中でも最も注目を集めているのが、現在5連勝中のグレーターロンドン(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)だ。
約1年にわたる休養を経て、昨秋に復帰を果たしたグレーターロンドン。いきなり復帰戦を快勝すると、そこから怒涛の連勝劇で一気のオープン入りを決めた。前走の東風S(OP)では初のオープン挑戦にもかかわらず、単勝1.5倍という圧倒的な人気に応えて完勝している。
しかしその後、爪を傷めて春の大目標となるここへの出否が未定という状況。陣営はすでに福永騎手を手配した上で懸命な調整を続けているが、これだけの素質馬だけに無理をさせられないこともまた事実だ。
東京のマイル戦は全6勝のうち3勝を上げる得意舞台。マイル界の超新星として高い注目を集めているが、その出否は今年の安田記念の行方を大きく左右しそうだ。
昨年のロゴタイプの復活勝利にあやかりたいのが、前走のマイラーズC(G2)で惜敗続きに終止符を打ったイスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博憲厩舎)だ。
昨秋にC.ルメール騎手とコンビを組んでから3戦連続2着と、あと一歩勝利に届かない競馬が続いたイスラボニータ。しかし、今年初戦となった前走のマイラーズCでは最後の直線でエアスピネルを競り落とし、3歳秋以来の勝利を上げた。
PICK UP
Ranking
17:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】