真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.28 09:33

昨年「JRA史上最低のクソ騎乗」とされた福永祐一騎手の”責任”回避決定!? ビッグアーサー「調子悪すぎ」で負けても今回ばかりは馬のせい?
編集部

昨年のスプリンターズS(G1)は、ビッグアーサーと福永祐一騎手にとって「悪夢」そのものだったに違いない。
春の高松宮記念(G1)、そして前哨戦のセントウルS(G2)を連勝し、2013年の年度代表馬ロードカナロア以来「空位」となっていたスプリント王の座に、最も近かったのが昨年のビッグアーサーだった。
統一スプリンターを懸けて挑んだスプリンターズSは、単勝1.8倍の1番人気。誰もが新王者の誕生を予期したが、1枠1番という絶好枠も当時の福永騎手は「難しい枠入った」という不安を感じていたようだ。
その”予感”は最悪の形で現実となる。先頭集団を見るような位置取りで競馬を進めたビッグアーサーだったが、最後の直線で進路を失うアクシデント。福永騎手もG1で抜けた人気馬だったために、周囲からもプレッシャーを受けることは覚悟していたようだが、実況の『ビッグアーサー、前は壁!』という悲鳴も空しく、12着に大敗した。
レース後、福永騎手は自ら「最低の騎乗」と吐き捨てた。単勝1.8倍での大敗ということもあって、ファンからも怒号が飛び交い、「史上最低のクソ騎乗」とネット上の掲示板も荒れに荒れた。
あれから1年。福永騎手にとっては悪夢を払しょくするリベンジの機会がやってきた。すでに気持ちは切り替わっているだろうが、やはりスプリンターズSの借りはスプリンターズSでしか返せない。ビッグアーサーと再び挑めることなった、今年への意気込みは相当強いはずだ。
しかし、肝心のパートナー・ビッグアーサーの調子が上がって来ないようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗