GJ > 競馬ニュース > C.ルメール騎手「JRA帝国完全崩壊」
NEW

C.ルメール騎手「JRA帝国完全崩壊」……相次ぐ敗退と「M.デムーロ旋風」で年末まで苦難続く

C.ルメール騎手「JRA帝国完全崩壊」......相次ぐ敗退と「M.デムーロ旋風」で年末まで苦難続くの画像1

 ジャパンカップ(G1)はシュヴァルグランが悲願のG1初制覇を達成。C.ルメール騎手が騎乗したレイデオロはキタサンブラックにこそ先着したものの、0.2秒差の2着。古馬の壁に跳ね返される形で終わった。

 レイデオロで健闘こそしたものの、ルメール騎手にとってこの秋は想定外のことが続いている。

 当初、ルメール騎手は秋のG1戦線では、菊花賞(G1)に松山弘平騎手から乗り替わった皐月賞馬のアルアイン、秋華賞(G1)にはオークス3着のアドマイヤミヤビ。オークス馬のソウルスターリングは天皇賞・秋(G1)、ダービー馬のレイデオロではジャパンC(G1)の古馬王道へ挑戦。エリザベス女王杯(G1)を目指す牝馬路線には国際G1馬のヴィブロス、マイル路線でも今春の安田記念(G1)で1番人気だったイスラボニータ。誰もが羨むお手馬を多数確保しており、”ルメール旋風”が巻き起こると予想されていた。

 だが、アドマイヤミヤビが屈腱炎で引退。巡ってきたディアドラでの秋華賞勝利こそあったものの、当初の「お手馬」ではG1未勝利どころか「レイデオロによる神戸新聞杯(G2)勝ちだけ」という寂しい結果に終わっている。

「レイデオロ、ソウルスターリングは陣営が暮れの有馬記念への出走を見送ることがほぼ確定的。さらに凱旋門賞を惨敗したサトノダイヤモンドも年内休養を発表しており、これで年内はお手馬でのG1制覇はほぼ絶望的となりました。騎手リーディングこそ200勝すらも視野に入るほど好調で、現在もトップをキープしているものの、まさか重賞戦線でこんな結果が待っていようとは……。今年の春には誰も想像できなかったでしょうね」(記者)

C.ルメール騎手「JRA帝国完全崩壊」……相次ぐ敗退と「M.デムーロ旋風」で年末まで苦難続くのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【マイラーズC】2連敗中の川田将雅騎手×セリフォスのコンビ継続に疑問の声?「やっぱりレーンじゃなきゃ」「なぜ藤岡佑介を乗せない?」。一方、逆転を狙うノーマークの穴馬が急浮上!
  2. 【皐月賞】メイショウタバル「史上最速」タイムでシンガリ大惨敗…「ゲート入りに手間取った時に」父ゴールドシップの難しさが露呈?
  3. ジャンタルマンタル、NHKマイルC(G1)大本命に急浮上!? 川田将雅「素晴らしいレース」もう1頭の有力お手馬「鞍上未定」の裏事情
  4. 【皐月賞】「無敗の二冠」視野に入る戸崎圭太の悲願は叶うか?近年の挑戦者は1勝3敗の苦戦…リベンジしたい5年前の悪夢
  5. ついに発見「2024春G1全勝」の法則!? 大阪杯も桜花賞も、そして皐月賞も…次の天皇賞・春は「あの馬番」が確勝か
  6. 【皐月賞】パンサラッサ級「大暴走」でまさかの最下位…「力みが強かった」浜中俊も制御できず、メイショウタバルに抱いたファンの不安
  7. 永島まなみに続く「2年目女性騎手」が復活の狼煙! 復帰後初白星を含む3勝の固め打ちで「ブレイク」は時間の問題?
  8. J.モレイラ「これからも楽しめる」ハクサンムーン弟が超出世レースを快勝! 7戦5勝「遅れてきた大物」が兄の果たせなかったG1制覇に王手!
  9. 関東のホープが永島まなみ、藤田菜七子ら抑え「史上最多」注目レースV! 東西の名門厩舎からも騎乗依頼、「頼れる男」がいよいよカムバック
  10. 福永祐一厩舎「G1出走権獲得」に胸中複雑!? 皐月賞トライアル「ハナ差4着」で出走権逃した3日後に転厩決定