真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.02.28 23:26
JRA吉田豊「復帰」への思い……久々登場も完全復活を焦ってほしくない理由
編集部
昨年12月の中山開催で落馬し、頚椎骨折で休養中の吉田豊騎手が久々に競馬場に姿を現したと話題だ。
壮絶な落馬事故により大怪我を負った吉田騎手。25日の開催で引退となった尾形充弘調教師への挨拶に赴いたようだ。
デビュー時からたくさんの馬を乗せてくれたという尾形調教師への礼儀として中山競馬場を訪れた吉田騎手。「けがをして乗れないのは残念でしたが、復帰に向けて、これからしっかりとリハビリをしていきたい」と復帰に向けての思いを口にしている。首の周りにはコルセットが巻かれており、痛々しさが伝わってくる。
吉田騎手は1994年にデビューし、デビュー3年目にはメジロドーベルでオークスと秋華賞を勝利するなど活躍。武豊騎手と比して「東のユタカ」と注目を集めた。
その後もコンスタントに勝利を重ね、マイネルラヴ、スマイルトゥモロー、ブルーメンブラットなどでG1も勝利している。愛着ある騎手だけに、昨年の落馬はファンにとっても衝撃が大きかった。
親交の深い藤田伸二元騎手も事故の際「豊と話した」とした上で『「第2頸椎骨折でした…すいません…」 なんですいませんやねん!と俺。』とツイートするなど、非常に心配している様子だった。
「頚椎骨折」というのは当然ながら大変な重症であり、そのまま「引退」となってもおかしくないレベルのケガだ。それでも、吉田豊騎手のジョッキー復帰への思いは強いままのようである。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?













