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JRA牝馬二冠アーモンドアイの妹「記載ミス」? シルクレーシングの”興奮”にツッコミ多数も、気持ちはわかる?

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JRA牝馬二冠アーモンドアイの周囲が「超絶記載ミス」? シルクレーシング「妹言い間違え」でツッコミ多数も鼻息荒いのも当然かの画像1

 ひさびさにウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ級の馬が現れた。先週オークス(G1)を勝ち、クラシック二冠馬になったアーモンドアイ(牝3 美浦•国枝栄厩舎)。直線抜け出てくるも、C•ルメール騎手の手綱は持ったまま。前を行くリリーノーブルを交わす際に、やっとムチ2発を入れて気合をつけ突き放す完勝レース。「ダービーに出ても良い勝負ができたのではないか」と陣営だけでなく、ホースマンたちやマスコミ、そしてファンも思ったに違いない。2着との差は「2馬身」であったが、それ以上の着差をつけたような強さを感じさせたアーモンドアイ。

 しかし、父ロードカナロアという血統が2400mという距離に合うのか、疑われていた部分もあった。だが、育てたノーザンファーム早来の関係者や国枝調教師は、早い段階から「アーモンドアイは長い距離も持つ」という判断を下していた。おそらく母フサイチパンドラの影響を受けたアーモンドアイの馬格を見て感じたことだったのだろう。スピードは父ロードカナロアから、パワーやスタミナは母フサイチパンドラから受け継ぎ、アーモンドアイはどんな距離にでも対応が可能である。秋以降は秋華賞を目指すプランのようだが、海外挑戦の可能性も無くなったわけではない。これからの活躍に注目していきたい。

 さて、先週オークスが終わり、今週27日に行なわれる日本ダービー(G1)が終わると、いよいよ2歳新馬戦のスタートである。来年のオークス、日本ダービーに向けて、まさに熾烈な争いが始まろうとしているのだ。思えば、アーモンドアイがあのような強い勝ち方を見せてくれたのであれば、現在2歳である母フサイチパンドラの仔に期待が集まるのも当然。いま”フサイチパンドラの2016″はどこにいるのだろうか?

「フサイチパンドラの2016は、牝馬でユナカイトという名前です。姉と同じくシルクレーシングの所有馬であり一口馬主を募るクラブ馬です。この馬もアーモンドアイと同様に非常に評価が高く『姉以上に走るかもしれない』(牧場関係者)という評価もあるほどです」(競馬記者)

 いくら姉が走ったからといって、妹はこれから走るというのに、早くも評価が姉以上に高いとは凄い。陣営の鼻息も荒い。姉以上の逸材とは本当なのか。

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