GJ > 競馬ニュース > 【葵S(重賞)展望】  > 2ページ目
NEW

【葵S(重賞)展望】初代王者の栄光はどの馬に?3歳世代のスピード自慢が大集結!

【この記事のキーワード】, ,

 マーガレットS(OP)でのオジョーノキセキ(牝3、美浦・伊藤厩舎)の末脚には目を見張るものがあった。出遅れて後方からの競馬となるも、道中はロスの少ないインコースで脚を溜めると、アガリ最速の末脚で勝ち馬にクビ差まで迫っている。好位追走からの競馬を得意の戦法としているが、このレースでは意図したわけではないにしても差しの競馬もできることを示せたのは大きい。これまでも掲示板を外さない堅実な走りを見せているが、展開に合わせた自在性を身に付けることができれば更なる成績の安定が見込めるようになりそうだ。

このほかでは、桜花賞(G1)では大敗を喫しているが1200m戦では連対を外していないアンヴァル(牝3、栗東・藤岡厩舎)や、前残りの展開になればチャンスがありそうなラブカンプー(牝3、栗東・森田厩舎)などにも注目したい。

今年から新たに重賞として争われることになった葵S。これまでは3歳限定のスプリント重賞がなかっただけに今後はスプリント適性の高い馬にとっての春の大きな目標として浸透していくことになりそうだ。初代王者を目指し28頭ものスプリンター候補が登録してきた注目のレースは26日(土)に京都競馬場で15時35分に発走予定となっている。

【葵S(重賞)展望】初代王者の栄光はどの馬に?3歳世代のスピード自慢が大集結!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  8. セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬