真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.30 01:31

JRA栗東「液体事件」は厩舎”内”トラブルか……「日頃から諍い」「被害馬2頭」の情報
編集部
28日、滋賀県栗東市にある日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンターで、競走馬に液体のようなものを付着させるなどしたとして調教助手・定益秀雄容疑者が威力業務妨害の疑いで逮捕された。
競走馬1頭に口かごを着けたり、別の1頭の脚に液状のものを付けたりしたとして逮捕された定益容疑者。厩舎の確認に来た職員が異常に気付き、代表が今月上旬に同署に届け出たということである。
日本ダービーの終了した矢先ということで大きな話題になっているが、そもそもなぜこんなことが起こったのか。栗東の事情に詳しい記者に聞いた。
「定益容疑者は栗東・北出成人厩舎の調教助手で、今年3月に阪神4歳上1000万下を勝利したサフランハートを担当していました。その辺はニュースなどでも明らかになっているところです。
内情としては、もともとこの厩舎のスタッフの仲が悪く、諍いや争いが日ごろからあったとのこと。今回被害者とされる助手の名前が2名、記者の間では上がっていますが、別の厩務員の可能性もあるため明言はできません。
PICK UP
Ranking
17:30更新横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を