真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.28 21:45
JRA福永祐一「ダービー制覇」20年の軌跡。くじけない思いで掴んだ「絆」の勝利
編集部
ダービー初制覇達成!28日にダービージョッキーとなった福永騎手。遂に栄冠を掴んだ。19回目の挑戦で挑んだ日本ダービー(G1)。仲の良い武豊騎手は、すでに日本ダービーを5回も獲っているのだが、なぜか福永祐一騎手には縁がなかった。
思えば、デビュー3年目で福永騎手が初めて日本ダービーに挑戦した時に騎乗していたのは、あのキングヘイロー。
「この馬への期待は大きく、ファンも多かったんです。素材は一級品であると言われていました。しかし弥生賞3着、皐月賞2着と福永騎手は取りこぼしていたんです。ダービーは単勝2番人気。若手騎手としては相当プレッシャーだったでしょうね」(競馬記者)
ダービーは勝てる、とまで言われていたが、福永騎手はまさかの逃げを敢行し14着敗北。
「日本ダービー初出場の福永騎手。イヤな予感が的中してしまいました。精神的な脆さから舞い上がってしまいましたね。本人も『頭が真っ白になって覚えていない』と言ってました」(同記者)
それ以後、17回も日本ダービーにトライしても勝てなかった福永騎手。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!