GJ > 競馬ニュース > 福永「ダービー制覇」の軌跡
NEW

JRA福永祐一「ダービー制覇」20年の軌跡。くじけない思いで掴んだ「絆」の勝利

【この記事のキーワード】, ,
JRA福永祐一「ダービー制覇」20年の軌跡。くじけない思いで掴んだ「絆」の勝利の画像1

 ダービー初制覇達成!28日にダービージョッキーとなった福永騎手。遂に栄冠を掴んだ。19回目の挑戦で挑んだ日本ダービー(G1)。仲の良い武豊騎手は、すでに日本ダービーを5回も獲っているのだが、なぜか福永祐一騎手には縁がなかった。

 思えば、デビュー3年目で福永騎手が初めて日本ダービーに挑戦した時に騎乗していたのは、あのキングヘイロー。

「この馬への期待は大きく、ファンも多かったんです。素材は一級品であると言われていました。しかし弥生賞3着、皐月賞2着と福永騎手は取りこぼしていたんです。ダービーは単勝2番人気。若手騎手としては相当プレッシャーだったでしょうね」(競馬記者)

 ダービーは勝てる、とまで言われていたが、福永騎手はまさかの逃げを敢行し14着敗北。

JRA福永祐一「ダービー制覇」20年の軌跡。くじけない思いで掴んだ「絆」の勝利の画像2

「日本ダービー初出場の福永騎手。イヤな予感が的中してしまいました。精神的な脆さから舞い上がってしまいましたね。本人も『頭が真っ白になって覚えていない』と言ってました」(同記者)

 それ以後、17回も日本ダービーにトライしても勝てなかった福永騎手。

JRA福永祐一「ダービー制覇」20年の軌跡。くじけない思いで掴んだ「絆」の勝利のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. JRA戸崎圭太「自主隔離中は英語の勉強をしていました」ディープモンスターとのコンビも決定! 40歳を超えて遂げた「新たな変化」とは
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. T.オシェア「存在感なし」のまま馬質急降下…。レガレイラ、シックスペンスらの代打浮上もG1騎乗予定なし。UAEのレジェンドが大きく躓いた「あの一鞍」とは
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ