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パチンコ規制緩和に続き「条例緩和」実現!?「絶望」的な状況を回避する流れが生まれるも……

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 政府が東京五輪までに進める受動喫煙防止対策の強化で、苦境に陥ることが確実視されているパチンコ業界。

 全面禁煙化は非喫煙者にとってはありがたいと感じるだろうが、喫煙者比率が高い同業界にとっては厳しい内容である。

 日本遊技関連事業協会(日遊協)が発表した「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査(ホール来店客調査)」によれば、58.2%の回答者に喫煙習慣があることが判明。ホールの営業収支へ影響を与えることは明白だ。

「アンケートでは、フロアで喫煙できなくなった場合の遊技回数などに対し喫煙ユーザーの『約6割』がネガティブな反応を示したみたいですね。この数字だけを見れば、やはり受動喫煙防止対策の強化が与える影響は厳しいと考えるべきでしょう」(記者)

 しかし、この不安を和らげるニュースが存在する。

 6月4日「時事ドットコム」が、受動喫煙防止対策の「加熱式たばこ」について「分煙すれば飲食店内での利用を認める方向で最終調整に入った」と報じた内容が話題だ。

 4月に公表した条例骨子案では紙巻きたばこと同じ基準で規制する方針だったものの、健康被害の実態が明らかになるまでの「経過措置」として基準を緩和するという。このまま条例から除外されれば、遊技しながら加熱式たばこを喫煙できる可能性が生まれたのだ。

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「現在は紙巻タバコに代わり、電子タバコの市場が劇的に拡大しています。今回のニュースに、喜んでいるユーザーは多いのではないでしょうか。吸わない方は複雑でしょうが……。タバコ独特の匂いはありませんが『タバコも電子たばこも一緒』と考える方は多いですからね」(同)

 電子たばこ利用者にとっては朗報かもしれないが、歓迎しない非喫煙者も確実に存在するだろう。それは日遊協のアンケートで、非喫煙ファンが禁煙化に「ポジティブな反応」を示していることからも明らかだ。

 喫煙をしながら遊技するスタイルを、非難する声も増えてきている現状。喫煙に頼らない考えが必要になってくることは間違いないだろう。喫煙者比率が高いパチンコ業界にとって難しい問題ではあるが……。

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