真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.03.07 14:35

「サラブレッド怪死多発事件」米名門競馬場が閉鎖に。武豊インティ、藤田菜七子コパノキッキングにも「暗雲」
編集部
名門競馬場が危機に瀕している。
今年の11月1日と2日にブリーダーズカップの各レースが行われる、カリフォルニア州のサンタアニタパーク。名だたる大レースを開催し、米名門競馬場のひとつに数えられているが「無期限で閉鎖されることになった」と複数のメディアが報じている。
サンタアニタパークでは2018年12月26日から今年の3月5日まで、レースまたは調教中に、21件の競走馬の死亡事故が発生していた。そのため、ついに関係者がコースの使用停止を決定。施設の検査が行われることになったという。
「この死亡した馬の中には、2017年のBCダートマイルの勝ち馬・バトルオブミッドウェーもいたそうです。事故が相次いでいたこともあり、先月の終わりにも競馬場サイドは一時休止を提案していました。ところが、管理馬の調教を行いたい調教師たちがそれに反発。両者の思惑が入り混じってドタバタが続いていたようです」(競馬誌ライター)
名門競馬場に降って湧いた大アクシデント。早期の原因究明を多くの関係者が望んでいるのは間違いない。そして、長期に渡って閉鎖した場合、日本の馬たちにも影響が出る可能性が……。
PICK UP
Ranking
17:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬