GJ > 競馬ニュース > 藤田菜七子「痛恨出遅れ2着」
NEW

JRA藤田菜七子「痛恨出遅れ2着」コパノキッキング東京スプリント制覇ならず。勝ったのはキタサン!

JRA藤田菜七子「痛恨出遅れ2着」コパノキッキング東京スプリント制覇ならず。勝ったのはキタサン!の画像1

 10日に開催された東京スプリント(G3)は、4番人気のキタサンミカヅキ(牡9 船橋・佐藤賢二厩舎)が直線で抜け出して勝利を飾った。鞍上は森泰斗騎手。

 2番人気に推され「女性初グレード制覇」が期待されたコパノキッキング(セ4 栗東・村山明厩舎)は、最後の直線で追い込むも1馬身届かず2着。3着には1番人気で武豊騎乗のヒロシゲゴールド(牡4 栗東・北出成人厩舎)が入った。

 藤田菜七子騎手、そしてコパノキッキングとしては痛恨の「出遅れ」だった。1200mではまさに命取り。直線の脚色が他馬と段違いだったことを考えれば「あの出遅れがなければ……」と思わずにはいられないレースだったといえる。初の重賞1番人気、緊張もあったかもしれない。

 菜七子騎手としても、出遅れつつ精一杯の騎乗は見せた。向正面では出遅れを取り返すべくインコースの中団まで前目まで迫り、最後の直線ではスムーズに外へ。しかし、雨で水のたまった馬場では持ち前のキレ味もやや削がれた格好だった。

 勝ったキタサンミカヅキはこれで交流重賞3勝目。中央勢とも互角以上のレースを展開している。北島三郎オーナーVSDr.コパオーナーの対決は、前者に軍配が上がった。

JRA藤田菜七子「痛恨出遅れ2着」コパノキッキング東京スプリント制覇ならず。勝ったのはキタサン!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. かつての関西ホープが今年「わずか3勝」の大苦戦…大一番を前に「降板」した元パートナーとコンビ再結成も叶わず
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
  8. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬