真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.09 15:16

武豊ワールドプレミア「打倒サートゥルナーリア」神戸新聞杯(G2)で激突! 春の鬱憤晴らす走りは
編集部
故障で春のクラシックを棒に振ったワールドプレミア(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が、9月22日に開催予定の神戸新聞杯(G2、2400メートル)へ向かうと「スポニチ」が報じている。
2012年の日本ダービー1番人気ワールドエース(4着)の全弟として、デビュー前から期待をかけられていたワールドプレミア。
武豊騎手とともに昨年10月の新馬戦を差し切り勝ちすると、重賞初挑戦となった京都2歳S(G3、芝2000メートル)で3着と好走。翌年はつばき賞(500万下、芝1800メートル)から始動して快勝。続く若葉S(L)でも2着と順調にキャリアを重ねていた。
その後、陣営は青葉賞(G2、芝2400メートル)から日本ダービー(G1、芝2400メートル)へ向かうローテーションを組んでいた。だが、前哨戦を前にソエを発症。友道調教師はダービー出走を断念し、「休ませて菊花賞を目指したい」と今後の目標を語っていた。
「ワールドプレミアは若干エンジンのかかりが遅く、若葉Sでは最後の直線で脚を伸ばすも前を行くヴェロックスを捉えることができませんでした。武豊騎手も前走後は『思っていたように3コーナーからズブくなりました』と語っています。
これがどれだけ改善されているかがキーになるでしょうね。復帰戦となる神戸新聞杯の舞台である阪神芝2400メートルはスローで進み、瞬発力が勝負を左右することも多いコースです。また菊花賞も昨年はスタミナを必要する展開ではなく、最後の直線で”ヨーイドン”の瞬発力勝負でしたから」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
23:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗