GJ > 競馬ニュース > ブルトガング逝去
NEW

JRA大器ブルトガング死亡……突如馬体異常、悔やまれるクラシック候補の死

【この記事のキーワード】, ,

JRA大器ブルトガング死亡……突如馬体異常、悔やまれるクラシック候補の死の画像1

 

 桜花賞馬グランアレグリアの全弟で、先月の東京新馬戦(芝1800メートル)を圧勝したブルトガング(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎)。勝ちっぷりの良さから将来を嘱望された逸材だったが、その同馬が病魔に蝕まれ立てなくなったため、この世を去ったと『サンスポ』が伝えている。

 このブルトガングの病状の第一報を伝えたのは、『競馬ラボ』のTwitterだった。ツイートによれば、ブルトガングは「7日日曜日から厩舎内で横になったままの状態」が続いていたという。そのときは原因こそはっきりしていないが、「骨盤の異常か神経系の疾病」が疑われていたそうで、「かなりの重症が疑われており、容態が心配されます」と予断を許さない状況が続いていたようだ。

「ブルトガングは新馬戦で、出遅れ気味のスタートながら、徐々にポジションをあげ、最後の直線では上がり最速33.9秒の末脚を披露。2着に4馬身差つけて圧勝しています。

 騎乗したC.ルメール騎手もまだ子どもな部分があるものの『直線の反応はとても良かったし、いい脚を使ってくれた』とその才能を絶賛していました。それだけに病魔に倒れたのは非常に残念です」(競馬誌ライター)

 ネット上でもファンから『冥福をお祈りします』『涙が止まりません』『逝ってしまったか……残念すぎる……』など、その早すぎる死を惜しむ声が相次いで上がっている。

 病気にさえならなければ、来年のクラシックの主役の1頭にもなり得たほどの素質を秘めていたブルトガング。心から冥福を祈りたい。

JRA大器ブルトガング死亡……突如馬体異常、悔やまれるクラシック候補の死のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  2. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
  3. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. 【NHKマイルC】100万馬券の使者はロジリオンとシュトラウス!? 過去に飛び出した100万馬券から超穴馬を読み解く!
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
  8. 【NHKマイルC】大注目の15番マスクオールウィンに「8年連続連対中」の追い風!?「令和のNHKマイルCの法則」とは
  9. 【NHKマイルC】先週に引き続き単勝でいざ勝負!C.ルメール騎手の体調が心配だけど平野ももは信じているよ!【UMAJOモモのオイシイ競馬】
  10. ステラヴェローチェに並ぶ「最速」を記録、メイショウタバルの毎日杯は凌駕…大注目の惑星が日本ダービー前哨戦に登場!