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JRAチャンピオンズC(G1)L.デットーリ騎手“同棲パワー”で自信たっぷり!? 8年ぶり来日も「ひとつ屋根の下」あの騎手が強力サポート

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 1日に中京競馬場で行われる今年のチャンピオンズC(G1)は、上位拮抗の大混戦と言われているが、そうなるとカギを握るのが「騎手」ということになる。

 現在は川田将雅騎手が「毎週ワールドオールスターのようなもの」と話している通り、世界中からトップジョッキーが集結。

 中でも、オメガパフューム(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)に騎乗するイタリアのL.デットーリ騎手は、注目度No.1といえる伝説的ジョッキーだ。

 2002年には、日本でチャンピオンズCの前身となるジャパンCダートを制覇すると、その翌日に行われたジャパンCも勝利。日本を拠点にする武豊騎手らJRA騎手でさえ成し遂げていない2日連続JRA・G1制覇の偉業を難なく達成し、日本の競馬ファンの間でも“伝説”となっている。

「この年は東京競馬場が改修工事に入っていたため、中山での開催。当時はジャパンCダートが土曜、ジャパンCが日曜に行われており、デットーリ騎手は“ジャパンCウィーク”だけ乗りに来たスポット参戦でした。

それにもかかわらず、まずはイーグルカフェでジャパンCダートを勝つと、翌日にはイタリアのファルブラヴであっさりG1連勝。5番人気と9番人気での達成でしたから、そのインパクトは強烈でした。

他にも、シングスピールとアルカセットでジャパンCを3勝。その腕は、社台グループ総帥の吉田照哉氏をして『デットーリが騎乗すると、他の騎手より5馬身違う』と言わしめたほどでした。これまで世界中で制したG1は250を超えるなど、90年代、2000年代を彩った伝説的な騎手だと思います」(競馬記者)

 そんなデットーリ騎手だが、48歳を迎えた今年になっても、その手腕は衰えることを知らない。

 日本の競馬ファンにもお馴染みの世界女王エネイブルの主戦騎手を務めるなど、今年だけでG1・19勝を上げて、キャリアハイを更新中。8年ぶりの来日となったが、初日にいきなり2勝するなど、その腕に陰りは感じられない。

 そんなデットーリ騎手の日本騎乗を、プライベートで強力にバックアップしている「意外な存在」がいるという。

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