JRA久々デットーリ「勝ったことないG1」に衝撃……ジャパンC(G1)ルックトゥワイスでジャンプ披露なるか

20日、今週末から日本での騎乗を開始するL.デットーリ騎手が、都内のJRA本部で短期免許取得の手続きを行なった。
世界最強牝馬エネイブルの主戦騎手としても知られるデットーリ騎手は、これまで世界中で制したG1は250を超えるなど、他の追随を許さない成績を収め、「世界最高のジョッキー」という称号を手にしている。日本でも05年のアルカセットなどジャパンC(G1)を3勝などあげ、存在感を示してきた。
そのデットーリ騎手にとっては、2011年の日本ダービーでデボネアに騎乗(12着)以来となる日本での騎乗。早くからメディアも注目していたようで、「日刊スポーツ」がインタビューを行い、日本馬の印象などを聞いた。
デットーリ騎手は、ナッソーS(G1)を勝ったディアドラの名前をあげつつ、日本の馬について「ハイクオリティーですし、とてもタフな馬たち」とし、さらに「馬も騎手もレベルが高くなっていると思います」と語った。そして長年トップでいられる秘訣を聞かれると、「メルボルンCを勝ちたいんですよ。17回挑戦して、まだ勝てない」と明かし、「世界中に勝ったことのないレースはたくさんありますし、勝ちたい気持ちが大事です」と話している。
「来日は8年ぶり。今年はこれまでにG1競走19勝をあげて、キャリアハイを更新中です。契約馬主となる社台ファームの吉田照哉代表が『ゴルフならタイガー・ウッズが来るようなもの』と世界トップレベルのアスリートと比較して語るのもわかりますよ。
そのデットーリ騎手が17回も挑戦して、メルボルンCに勝ったことがないというのも驚きですね。今年はマスターオブリアリティで優勝を目指したものの、最後の直線で大きく内斜行し、2位入線したものの4着に降着となりました。今年こそはという思いが強すぎて、気合いがからまわりしたのかもしれません。
この斜行で騎乗停止になったため、来日が遅れることに。でもオーストラリアでG1勝利をあげなかったため、記念すべき年間G1・20勝目を日本であげる可能性も出てきました。デットーリ騎手には大記録を日本で樹立してもらいたいですね」(競馬誌ライター)
デットーリ騎手はジャパンCにはルックトゥワイス、チャンピオンズC(G1)にオメガパフュームと2週連続でG1に参戦予定。見事に勝利をあげ、日本のファンに馬の背から飛び降りる“デットーリジャンプ”を披露することができるのだろうか?
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