GJ > 競馬ニュース > 藤岡佑介ビアンフェ
NEW

JRA「人気薄に強い」藤岡佑介騎手!? ビアンフェ騎乗で朝日杯FS(G1)で大仕事をやってのけるか?

【この記事のキーワード】, ,

JRA「人気薄に強い」藤岡佑介騎手!? ビアンフェ騎乗で朝日杯FS(G1)で大仕事をやってのけるか?の画像1

 

 15日(日)に阪神競馬場にて2歳王者決定戦、朝日杯FS(G1)が開催される。

 現時点では新馬戦、サウジアラビアRC(G3)を連勝し、無敗でここに臨むサリオスが頭ひとつ抜けた存在で、レッドベルジュールとタイセイビジョンがこれに続く、といった構図になっている。

 無論、この3頭に続く登録馬にも重賞勝ち馬や連対馬など実力馬がそろっている。

 その中でもビアンフェ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)に注目したい。

 6月の函館でデビュー。この時は1番人気に推されるもタイム差なしの2着と惜しい結果に終わる。2週間後の未勝利戦では同じく1番人気に推され、同距離の新馬戦より0.9秒速いタイムで勝利を挙げた。そのまま函館2歳S(G3)に駒を進め、逃げ粘って重賞初制覇を飾った。

 秋は京王杯2歳S(G2)から始動。ここでも逃げる競馬を展開したが、函館2歳Sで2着に下したタイセイビジョンに差し切られ、2着となる。

 朝日杯FSへ向かうローテーションはバリエーションが多いが、過去10年を遡ると、前走サウジアラビアRC組は2連対、デイリー杯2歳S(G2)組も2連対、東京スポーツ杯2歳S(G3)組3連対なのに対して、京王杯2歳S組は5連対と成績がいい。

 人気の一角を占めるタイセイビジョンは京王杯2歳Sの勝ち馬だが、2着したビアンフェにも有利なデータと言える。

 デビューからビアンフェの手綱をとってきた藤岡佑介騎手だが、G1勝ちは昨年のNHKマイルC(G1)のケーアイノーテックで挙げた1勝のみ。朝日杯FSは過去3回騎乗し、昨年は人気薄の馬を2着に持ってきた。また、同コースで行われる阪神JF(G1)にも2着が1回あるほか、今年は3着に入っている。

 阪神1600mのコース成績全体で言えば、今年は1勝しか挙げていないものの2着が5回あり、他場のコース成績に比べて際だって多い数字をマークしている。

 人気別で言うと5番人気以下の馬で9勝を挙げており、人気薄でもしっかり乗って勝ち星を稼いでいることがわかる。

JRA「人気薄に強い」藤岡佑介騎手!? ビアンフェ騎乗で朝日杯FS(G1)で大仕事をやってのけるか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を