JRA【中山記念(G2)展望】「超豪華」G1馬5頭に横山典弘ダノンキングリーが挑む
3月1日の中山記念(G2)は、毎年好メンバーが揃う重賞だが、今年もまた楽しみなメンバーが出走を予定している。

昨年の安田記念(G1)、マイルCS(G1)を制し、春秋マイルG1制覇を達成した短距離馬インディチャンプ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)。
昨年は東京新聞杯で初重賞勝ちを決め、次走マイラーズC(G2)は4着に敗れるも、安田記念をアーモンドアイとダノンプレミアムの一騎打ちムードを覆して優勝。復帰戦となった秋の毎日王冠(G2)は3着に敗れたが、マイルCS(G1)では騎乗停止となった主戦・福永祐一騎手に替わり、代打を任された池添謙一騎手が見事に勝利した。暮れの香港マイル(G1)はアドマイヤマーズの7着に敗れたものの、マイル王の称号を盤石にするためにもまずはここで結果を残しておきたい。
1週前追い切りでは福永騎手を背に栗東・坂路で4F50秒2の好時計をマーク、併せたフェブラリーS出走のサンライズノヴァをあっという間に置き去りにするなど絶好調。福永騎手は「もともとこれくらいの年齢から良くなると思っていた中、昨年はG1を2勝した。精神的に成長し心身ともに充実してきている」と手応えをつかんでいた。

対する最優秀4歳以上牡馬ウインブライト(牡6、美浦・畠山吉宏厩舎)は、主戦の松岡正海騎手が負傷で長期離脱を余儀なくされたため、今回はF.ミナリク騎手で挑む。
中山記念の後は3月28日(土)にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1)にJ.モレイラ騎手で向かうことが、所属するウインレーシングクラブより発表されている。ウインブライトは昨年の中山記念優勝馬でもあり、連覇がかかる。
2週前追い切りに騎乗したミナリク騎手は「特徴は分かってきましたし、それを頭に入れて本番ではしっかり乗るつもりです。先週よりも息の入りも良くなっていますし、順調に良化していますね」と前向きなコメントを残した。
また、M.デムーロ騎手と新たにコンビを結成するラッキーライラック(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)も昨年に引き続き中山記念から始動する。

1番人気に支持された昨年のヴィクトリアマイル(G1)では4着に敗れたものの、エリザベス女王杯(G1)をC.スミヨン騎手とのコンビで鮮やかに勝利し、17年の阪神JF(G1)優勝以来、約1年11か月ぶりのG1優勝を決めた。
エリザベス女王杯ではそれまでの先行策から一転して差しが奏功したが、デムーロ騎手がどのような乗り方をしてくるかも興味深い。
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