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パチスロ4号機「仰天イベント」の思い出……何故「こんなこと」に……

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 パチスロ歴が長いユーザーの方ならご存知かもしれないが、以前はホール主導で出玉イベントや機種や設定を連想させるような告知が実施できた時代があった。

 当時は4号機の真っ只中。爆裂AT機、大量獲得ストック機などリターンの大きな機種で溢れかえっており、イベントともなれば、さながら「戦場」の雰囲気である。

 イベントの内容も様々であったが、主には「設定」を連想させるものが多かった印象だ。ホールに依っては、台を開けて設定を確認出来るようなものも存在したようだ。

 営業中に台の設定を「変更する」イベントも有名である。例えば、「くじ引き」や「ポイントカード」などで条件を満たせば好きな台を好きな設定に打ち替える等をしていた。

 更には、開店から「ボーナスの前兆」の状態でスタートするイベントも存在した。例えば、近所のホールでは大都技研の『吉宗』で全台「高確率」の状態からスタートするイベントを実施していたことがある。

 恐らく、深夜に店員が準備するのだろう。「全台」を前兆まで回すのは、非常に苦労したことは容易に想像できる。

 このようにホールのイベントは多種多様なものがあったが、中には奇をてらった斬新なイベントも多々存在していたようだ。

 知人に聞いた中で1番斬新だったイベントは、「目覚し時計イベント」である。いくつかの台に目覚し時計が入っており、「アラームが鳴った台が設定6」というイベント。

 アラームといっても、パチンコ店の騒音はなかなかの大きさである。知人曰く「どこの台から鳴っているのか全然分からなかった」そうだ。

 私が出会った中では「クジ引きイベント」が印象的であった。「クジの中身」が予想外すぎて困ってしまったことを覚えている。

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