GJ > 競馬ニュース > オジュウチョウサン中山GJ「5連覇」
NEW

JRAオジュウチョウサン中山GJ「5連覇」達成! 2番人気シングンマイケル競走中止、勝ち時計「5分」を超える死闘

JRAオジュウチョウサン中山GJ「5連覇」達成! 2番人気シングンマイケル競走中止、勝ち時計「5分」を超える死闘の画像1

 18日、中山競馬場で春の障害王を決める中山グランドジャンプ(G1)が行われ、1番人気のオジュウチョウサンが圧勝で5連覇を達成。改めて“絶対政権”をアピールした。

「ホッとしています。(雨の影響で)コーナーが特に滑りやすかったので、滑らないように気を付けていました」

レース後、主戦の石神 深一騎手がそう振り返ったが、競馬に「絶対」はない――。そんな格言を疑いたくなるような、まったく危なげない内容だった。

「いいペースだったので上手く折り合えて。早めに抜け出そうとなりましたけど、最後まで踏ん張ってくれました。凄い、素晴らしい馬だと思います。負けないと思います。一杯褒めてあげたいですね」

 ただただ、オジュウチョウサンの強さが印象に残ったレースだった。11頭立てで行われた4250mのレース。出走メンバーは、どれも障害の一流馬ばかりだ。しかし、抜群のスタートを決めたオジュウチョウサンは、あっさりと好位2番手という勝ちパターンに持ち込むと、4角先頭から後続に影も踏ませず完勝した。

 なお、レースではシングンマイケル、メドウラーク、セガールフォンテンらが競走を中止。8年ぶりの不良馬場、勝ち時計が5分を超える“死闘”だった。これで中山グランドジャンプ5連覇、障害重賞13連勝。果たして今後、これだけ絶対的な存在が現れるだろうか。

 まさしく歴史的な勝利だった。

JRAオジュウチョウサン中山GJ「5連覇」達成! 2番人気シングンマイケル競走中止、勝ち時計「5分」を超える死闘のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  10. 「ユタカァ、あけろー!」藤田伸二氏が明かした“恐喝”日本ダービー制覇の裏話…“怒り心頭”武豊から掛けられた恐怖の言葉とは