GJ > 競馬ニュース > 京王杯SC(G2)展望
NEW

JRA【京王杯SC(G2)展望】タワーオブロンドンVSダノンスマッシュらG1馬4頭が激突!「フライング負傷」のレッドアンシェルも復帰

JRA【京王杯SC(G2)展望】タワーオブロンドンVSダノンスマッシュらG1馬4頭が激突!「フライング負傷」のレッドアンシェルも復帰の画像1

 16日、土曜東京メインは京王杯SC(G2)が行われる。安田記念(G1)の重要なステップとなるレースだけに注目だ。

 タワーオブロンドン(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は、1番人気に支持された前走の高松宮記念(G1)を12着に敗れた。レース後に福永祐一騎手が雨で渋った馬場にノメって力を発揮できなかったとコメントしたように力負けではない。

 また、昨秋のスプリンターズS(G1)を勝ったとはいえ、距離的には1200mよりは1400mの方が追走も楽なだけにコース替りは歓迎だ。鞍上も乗り慣れたC.ルメール騎手に戻るなら昨年に続いての連覇も濃厚か。

JRA【京王杯SC(G2)展望】タワーオブロンドンVSダノンスマッシュらG1馬4頭が激突!「フライング負傷」のレッドアンシェルも復帰の画像2

 ダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)も前走の高松宮記念で10着と崩れたが、ゲートで躓いて流れに乗れなかった影響も大きい。稍重まではこなしても重馬場も向かなかった。

 今回は川田将雅騎手からD.レーン騎手に乗り替わることも魅力だ。新たなコンビで新味が出る可能性に期待が持てそうだ。

 レッドアンシェル(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)は、昨年のCBC賞(G3)で重賞初制覇を遂げた。勢いそのまま軌道に乗りたかったシルクロードS(G3)でゲートを飛び出て外傷を負ってしまったのは誤算だった。精神面のダメージの心配はあるが、福永騎手に戻るのは心強い。

 グルーヴィット(牡4、栗東・松永幹夫厩舎)は高松宮記念では13番人気の低評価ながらも見せ場十分の6着と健闘した。出遅れが響いて後方からの競馬となったのが痛恨だったが、今回もスタート五分なら勝ち負けの期待も持てそうだ。

JRA【京王杯SC(G2)展望】タワーオブロンドンVSダノンスマッシュらG1馬4頭が激突!「フライング負傷」のレッドアンシェルも復帰の画像3

 ステルヴィオ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)は、丸山元気騎手から川田騎手への乗り替わり。近走は精彩を欠くが、マイルCS(G1)勝ちの実力はまだまだ侮れない。

 他にも18年のNHKマイルCを勝ったケイアイノーテック、17年の高松宮記念を勝っているセイウンコウセイ、武豊騎手が乗るライラックカラーなども穴で面白そうだ。

 G1馬が4頭揃った京王杯SCは16日、15時45分の発走を予定している。

JRA【京王杯SC(G2)展望】タワーオブロンドンVSダノンスマッシュらG1馬4頭が激突!「フライング負傷」のレッドアンシェルも復帰のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  2. 【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
  10. 武豊「こんな馬ではない」アルテヴェローチェ不完全燃焼!レースレベルに疑問残るも…川田将雅「4コーナーで勝つと思いました」の明暗