真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.18 14:00
JRAコントレイルに続くクラシック候補……!? 前田晋二氏が送り出す「キズナの甥」はダートの大物候補か!?
編集部
22日(土)新潟5レース(ダート1800m戦)で、ガラティーン(牡2歳、栗東・中竹和也厩舎)がデビュー予定だ。
オーナーは前田晋二氏で、今年のダービー馬「コントレイル」の馬主でもある。
前田晋二氏と言えばノースヒルズ代表・前田幸治氏の弟であるが、ノースヒルズ生産馬は「所有者」によって成績が大きく異なるという特徴がある。
昨年JRAに登録されたノースヒルズ生産馬は51頭。ノースヒルズ名義での所有が36頭に対し、前田一族名義で所有するのは9頭とかなり少ない。
しかし、収得賞金1000万円以上の大きな活躍を見せたのは、絶対数の少ない後者なのである。
前田晋二氏
コントレイル(東京スポ杯2歳S、ホープフルS、皐月賞、ダービー)
前田幸治氏
コルテジア(きさらぎ賞)
チェーンオブラブ(フェアリーS2着)
前田幸貴氏
ビアンフェ(函館2歳S、葵S)
アブレイズ(フラワーC)
※キメラヴェリテ(北海道2歳優駿、若葉S2着)は加藤誠氏が所有
「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になることより難しい」などと言うのが競馬ファンの古い言い草であるが、特に2013年のキズナに続き、今年のコントレイルで2回目のダービー制覇を成し遂げた前田晋二氏の勢いは、POG(ペーパーオーナーゲーム)ファンならずとも無視はできないものとなっている。
今年のダービー馬コントレイルは牡馬3冠へ向けて神戸新聞杯での復帰を予定しているが、その陰で2歳馬の来年へ向けた戦いも既に始まっているのは周知の通り。
前田晋二氏が所有する2歳馬で最初のデビューとなるガラティーンは、父ルーラーシップ、母父ブライアンズタイムという血統背景。見た目には芝でも活躍できそうな血統ではある。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- 【フローラS】昨年激走のゴールデンハインド、桜花賞激走のライトバック。その道のプロが狙う牝馬の穴馬、今年狙うのは誰もが驚く意外な格下馬
- 今年のNHKマイルCに「豪華メンバー」集結?エルコンドルパサー、キングカメハメハ級は不在も…例年以上にハイレベルの激戦か
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- 今年の皐月賞は本当に「ハイレベル」だったのか!? 最下位でもイクイノックス超えの違和感…超速馬場の「カラクリ」を見抜け
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- あっさり日本ダービー制覇なら“ナリタブライアン級”の評価も?皐月賞馬ジャスティンミラノに立ちはだかる「2つの壁」とは
- 【マイラーズC】2連敗中の川田将雅騎手×セリフォスのコンビ継続に疑問の声?「やっぱりレーンじゃなきゃ」「なぜ藤岡佑介を乗せない?」。一方、逆転を狙うノーマークの穴馬が急浮上!
- 「永遠のライバル」逆転も時間の問題?キズナ産駒が待望のクラシック初制覇、ジャスティンミラノ皐月賞優勝に大きな意味