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JRAコントレイルに続くクラシック候補……!? 前田晋二氏が送り出す「キズナの甥」はダートの大物候補か!?

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 だが、ブライアンズタイムは晩年の産駒がダートでの活躍が多い事を考えれば、今の芝ではスピードが足りないという懸念があるのも確かだろう。本馬の兄、カルムパシオンがダートで活躍した事などを考えても、ひとまずダートからというのは十分に考えられる選択肢と言えそうだ。

 前田一族のダート活躍馬として思い出されるのが、前田幸治氏が所有したアウォーディーで、父ジャングルポケットに母父がサンデーサイレンスという血統。父がトニービンの血を持っており、母がヘイルトゥリーズン系という大きい括りでは似ているとも言えなくはない。

 むしろ、父にキングカメハメハ系のルーラーシップ、母父がヘイルトゥリーズン系でもブライアンズタイムという事を考えれば、ダート適性はこちらの方が高そうに感じるぐらいだ。

 本馬が目指すのはアウォーディーか、それとも……今後の動向にも目が離せない1頭となりそうだ。

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