パチンコ「気軽に楽しめる」激アツ新台…導入直後は「狙い目」!?
プライベートブランド。Private Brandの頭文字を取って「PB」と略されるそれは、小売店や流通業者、卸売業者といった本来は自ら商品を企画、開発、生産しない業態の企業が独自に展開する商品のことであり、セブン&アイ・ホールディングスの「セブンプレミアム」、イオングループの「トップバリュ」、西友の「みなさまのお墨付き」などが、その代表例としてあげられる。
昨今、パチンコ・パチスロにおいてもPBマシンは少なくなく、パチスロメーカー・JPSはパチンコホール企業と組んで「オリスロ」シリーズを積極的に製造。スペックやリール制御こそ同じながらも、機種名のみならずパネルデザイン、演出もそれぞれオリジナルといった作り込みようだ。
パチンコホール大手のダイナムは先日、そんなPBブランドのパチンコ『PフィーバークイーンⅡごらくver.』を発表。10月初旬より全国のグループ店舗へ導入するそうだ。
SANKYOグループのジェイビーと共同開発した本機は、ドラムの金字塔「ごらく」フィーバークイーンシリーズの第2弾。6段階の設定付きながらも設定1の大当り確率は99.9分の1(設定6:88.8分の1)と、非常に遊びやすい設計が魅力のひとつである。
大当り後は100%確変へ突入し、ST8回転中の大当り確率は12.0分の1~10.7分の1までアップ。ST中の大当り期待度は約50%で、状況を問わず大当り時は92%で4R→ST8回+電サポ32回転、8%で10R→ST8回+電サポ92回転に振り分けられる。
演出は保留変化やロゴランプ点灯でチャンスを迎え、チャンス目前兆の背景「赤」やバウンド前兆の「強パターン」は期待大。ダブルリーチはシングルリーチの2倍アツいといった要素も完全継承されている。
また、盤面やドラム図柄にはごらく専用デザインが採用されている。
ちなみに、他のダイナムPBパチンコには三洋物産と共同開発した『PAスーパー海物語IN地中海GO』、藤商事との共作の『P暴れん坊将軍 炎獄鬼神の怪 設定付 GO』、豊丸産業とのコラボ作『P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~GO』などがあり、これらも多くのグループ店舗に設置されている。
一部ファンの間では「新PB機導入直後は他のPB機も狙い目」といった情報もあるだけに、立ち回り機種のひとつとして視野に入れておくのもありだろう。
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