真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.30 07:00
JRA藤田菜七子「戒告」に擁護の声も!?「事故が起きないように……」4頭被害で猛省お詫び周りも、2年連続フェアプレー賞は崖っぷち
編集部
ある騎手は『藤田騎手は内に入れたかったが、後方で内を走る馬が主張したため、事故が起きないように気を遣って内に馬を入れなかった。それにより、自分の馬が気を悪くして斜行したように思えます』と話しています。隊列が決まりかけており、藤田騎手が内に入れてもおかしくない状況だっただけに、非がないという見方もできるようです」(競馬記者)
藤田騎手と言えば、今年2月の小倉開催で落馬負傷により左鎖骨を骨折。キャリア初の戦線離脱を余儀なくされた。予定通り1か月後に復帰を果たすも、そこから勝利を挙げるまでに36戦を要した。
この勝利に藤田騎手は「復帰後初勝利はうれしいし、ホッとした気持ちが大きいです」とコメント。無事に勝利を飾ったことに安堵した様子だった。
「藤田騎手は昨年フェアプレー賞を受賞しているように、制裁の少ないジョッキーです。今年の落馬負傷で休養した経験もあり、さらにフェアプレーを心がけているように感じます。今回の件も、事故を起こさないように藤田騎手が配慮した結果のものですし、引き続き模範的な騎乗に心がけてほしいものですね」(同)
フェアプレー賞の受賞条件は、年間30勝以上かつ制裁点数が10点以下である。現在、藤田騎手の制裁点は10点となっており、これ以上の制裁は受けられない。
2年連続のフェアプレー賞受賞のため、今後はクリーンな騎乗で勝ち星を積み重ねることが求められる。残り3か月、藤田騎手の騎乗に注目したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 「ルメールショック」が木村哲也厩舎に直撃?桜花賞に続き皐月賞も人気馬が凡走…主戦騎手不在で「13連敗」の急ブレーキ
- 【NHKマイルC】川田将雅ジャンタルマンタル参戦で浮上した「鞍上問題」…陣営と繋がり強い「三冠騎手」が有力候補? その背中に跨るのは
- 【フローラS】「批判覚悟の出走」が1000万馬券の大波乱を演出!除外された武豊の超良血は幻のG1馬に…「東京マスター」菅原明良と挑む渾身の権利獲り
- JRA横山典弘「再登板」もファンの胸中は複雑!?ソダシでも主戦騎手が降板の過去…「騎乗批判疑惑」で物議醸したコンビが復活
- ジャスティンミラノを大幅に上回った「期待の良血」がG1に向けて出陣! C.ルメールに替わる新パートナーは「初制覇」のチャンス到来?
- コスモキュランダ次走ダービーも「鞍上未定」の怪…J.モレイラ続投が決まらない理由に「身元引受調教師」の影響も?
- セリフォス、ナミュールも不安?2024年マイル戦線は異常事態!マイラーズCは“安田記念を見切った格下馬”の激走に要注意!
- タガノエルピーダ×M.デムーロ「新タッグ」でオークスヘ!「タイトルを獲得したいものと夢見ております」悲願の初G1制覇目指す名オーナーの希望となれるか
- 【フローラS】昨年激走のゴールデンハインド、桜花賞激走のライトバック。その道のプロが狙う牝馬の穴馬、今年狙うのは誰もが驚く意外な格下馬
- JRA「隠れ最強馬」が待ちに待った戦列復帰…ジャスティンミラノに引け取らない実力、令和の「マツクニローテ」再現あるか?
関連記事
JRA藤田菜七子も「協力」でシルク、サンデーレーシングと並ぶ2歳快進撃! 社台を動かした「ニシノ」西山茂行オーナーの相馬眼再び!?
JRA新潟2歳S(G3)藤田菜七子「感謝」伝える芝重賞制覇へ! 「間違いなくNo.1」の評価に影響を与える1戦に「あの大馬主」も密かに注目か!?
JRA「コパノキッキング×菜七子騎手」ドリームコンビ復活! JBCスプリント(G1)でオーナーDr.コパの“夢”を現実のものへ
JRA「コパノキッキング×武豊」まさかの敗戦で最大目標に“黄色信号”!? JBCスプリント(G1)はアノ騎手が再浮上か
JRA藤田菜七子のライバル候補続々!? M.ミシェルだけじゃない「武豊に勝った」英国23歳の女性騎手が躍進!