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JRA京都大賞典(G2)キセキ「切り」で4点勝負!! オールカマー『◎』センテリュオの激アツ「関係者現場レポート」から見出したダークホースは?

JRA京都大賞典(G2)キセキ「切り」で4点勝負!! オールカマー『◎』センテリュオの激アツ「関係者現場レポート」から見出したダークホースは?の画像1

 11日(日)、京都競馬場で行われる京都大賞典(G2)に現場の声を重視する「ブロディN」が挑戦。前回のオールカマー(G2)を“準”完全的中させた勢いに乗り、秋の中長距離G1の前哨戦も読み解くことができるか?

 オールカマーは『◎』を付けたセンテリュオが勝利し、「○」のカレンブーケドールが2着。「▲」のクレッシェンドラヴは4着だったが、「△」ステイフーリッシュが3着でフィニッシュ。3着4着こそ逆だったものの、久々に会心の的中。喜びのあまり、Go To トラベルキャンペーンを使って旅に出たので、先週はお休みさせていただいた。いや~、勝利旅行って良いものですね。

 さて今週末の京都大賞典(G2)だ。昨年は3連単180万円超の大波乱決着となった。今年も荒れる可能性は捨てきれない。その1戦で今回「◎」を付けるのは、17番キングオブコージ(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)だ。

 昨年は1勝するのが精一杯だったものの、今年横山典弘騎手とコンビを組んでから覚醒。4連勝で目黒記念(G2)を優勝し、重賞初制覇を達成した。今一番勢いに乗っている1頭と見ていいだろう。

「キングオブコージは今年の頭から先行して結果を出していましたが、前走の目黒記念では最後方から伸びて勝利。自在性も身につけつつあります。スタッフは『心身の成長はもちろんですが、毎回ノリさんが競馬を教えてくれた事が大きい』と主戦を称賛していました。

休み明けですが、陣営は『仕上がりは上々なので、好スタートを切りたい』と色気を見せていました。馬場が渋っても対応できる血統ですし、ここは期待できそうです」(栗東関係者A)

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「○」には15番パフォーマプロミス(牡8、栗東・藤原英昭厩舎)を推したい。

 昨年の天皇賞・春(G1)で3着と好走。その後、骨折で長期離脱を余儀なくされたが、今年6月の鳴尾記念(G3)で復帰。10番人気ながら福永祐一騎手を背に出走すると、圧倒的1番人気に支持されたオークス馬ラヴズオンリーユーをねじ伏せて勝利。ジャイアントキリングを成し遂げていた。

「前走で見事な復活劇を演じてくれましたね。その立役者である福永騎手と今回もコンビを継続できたことはプラスでしょう。

今年で8歳ですが、スタッフは『出走回数が19回と年齢の割に控えられているので、衰えはなさそう』と語っています。そして『脚元のこともあるので中間は坂路主体だったけど、前走から状態は維持できている』と明かしてくれました。前回同様かそれ以上の走りを見せて、上位進出を果たしてもらいたいです」(栗東関係者B)

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