真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.12.02 07:00

JRA川田将雅「G1・1番人気7連敗」の代償……チャンピオンズC(G1)クリソベリル「勝ったのに謝罪」から2020年、未だG1・1番人気ゼロ
編集部
今秋のG1レースは1番人気が、とにかく強い。グランアレグリアのスプリンターズS(G1)から始まった本命馬の快進撃は、現在7連勝でJRAタイ記録だ。
無論、そこにはジョッキーたちの重圧を跳ね返す好騎乗があった。
現在G1・4連勝中のC.ルメール騎手はもちろん、無敗の三冠を達成した福永祐一騎手、松山弘平騎手も大きな「チャンス」を掴み、自身のキャリアにとって掛け替えのない勲章を手にした。
一方で昨年、度重なるチャンスを掴み損ねた男がいる。今週末のチャンピオンズC(G1)で、大本命馬クリソベリルに騎乗する川田将雅騎手だ。
昨年は、まさに「川田時代」の到来を予感させるだけの勢いがあった。
キャリアハイを大きく更新する152勝も然ることながら、重賞15勝も新記録。特にG1レースでは1番人気が7回、2番人気が5回、3番人気が2回と「一体どれだけG1を勝つのか……」と思われるほどの超豪華ラインナップだった。
しかし、川田騎手が手にしたのはクリソベリルのチャンピオンズCだけ……大舞台でことごとく人気を裏切ってしまい、関係者だけでなく、多くのファンからも「川田は勝負弱い」というレッテルを張られてしまった。
そして、その代償は決して小さくなかったのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客