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JRA阪神JF(G1) C.ルメール「G1連勝ストップ」に追い打ち。アーモンドアイ“後継候補” サトノレイナスに新たな「呪縛」が……

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 13日には、阪神競馬場で2歳女王を決める阪神JF(G1)が開催される。

 シラユキヒメを祖とする“白毛一族”のソダシとメイケイエールに注目が集まるなか、同じく無敗で全兄にサトノフラッグを持つ良血サトノレイナス(牝2歳、美浦・国枝栄厩舎)にも熱い視線が注がれている。

 2018年のセレクトセールで、1億800万円という高値で落札されたサトノレイナス。国枝厩舎とC.ルメール騎手というコンビはアーモンドアイと同じで、先日引退した女王の“後継候補”として期待は大きい。

 その馬名からもわかる通り、サトノレイナスを所有するのは里見治氏だ。里見氏といえば、2010年ごろからセレクトセールで良血馬を“爆買い”。毎年のように“クラシック候補”をターフに送り込んできた。しかし、なかなかG1を勝てず、いつの間にかファンの間では「サトノ軍団」の馬に対し、「G1の呪縛」という言葉が浸透していたほどだ。

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 そんな里見氏の夢がかなったのは2016年の菊花賞(G1)。春のクラシックで惜敗続きだったサトノダイヤモンドが、馬主歴24年目の里見氏に悲願のG1初制覇を届けた。

 しかし、サトノダイヤモンドの菊花賞制覇は、あくまでも“サトノ祭り”の序章だった。「サトノの呪縛」が解けた瞬間、それまでの不振ぶりがウソだったかのように2か月後にはサトノクラウンが香港ヴァーズ(G1)、サトノアレスが朝日杯FS(G1)、そしてサトノダイヤモンドが有馬記念(G1)を制覇。なかなか勝てなかったG1レースをたった3か月間で4つ制したのだ。

 さらに、翌17年にもサトノアラジンが安田記念(G1)、サトノクラウンが宝塚記念(G1)を制覇。約8か月間にG1・6勝という離れ業を演じた。

 ところが、G1初制覇から約1年後の2017年秋。里見氏は馬主名義を「個人名」から「株式会社サトミホースカンパニー」に変更した。つまり馬主事業を法人化したということだ。

「法人化したことで、馬主事業を拡大し、さらに『サトノ旋風』は吹き荒れるかと思われました。しかし、法人化した途端、再びG1を勝てなくなってしまったのです。

『サトミホースカンパニー』に名義変更後は、13頭がのべ32回、G1に出走しましたが、2着が2回、3着が1回で、他は全て4着以下に敗れています。サトノダイヤモンドやサトノクラウンなども法人化した途端にG1を勝てなくなってしまいました」(競馬誌ライター)

 鞍上のC.ルメール騎手は秋G1で無類の強さを誇っていたが、G1騎乗機会の連勝記録は先週のチャンピオンズC(G1)でストップ。サトノレイナスにとって歓迎材料ではなさそうだ。

 2016年に「G1の呪縛」から解放されたものの、僅か1年で新たな呪縛にかかってしまった「サトノ軍団」。新星サトノレイナスはこれを解き放つことはできるか。

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