
JRA阪神JF(G1)武豊メイケイエールは「半信半疑!?」 非凡なスピードの伏兵登場? 2歳女王決定戦出走陣営スタッフ(秘)トーーーク!!
13日、阪神競馬場で開催される阪神JF(G1)。今年も2歳女王の座をめぐり、熱いレースが繰り広げられる。その大一番を前に、出走馬の関係者たちから編集部に裏ネタが届けられた。今回はその一部を紹介しよう。
白くない“白毛一族”メイケイエール(牝2、栗東・武英智厩舎)は、武豊騎手を背に女王の座を狙う。
デビュー戦、小倉2歳S(G3)、ファンタジーS(G3)と無傷の3連勝。秘める実力は相当のもの。破竹の勢いで女王決定戦に殴り込みをかける。
「レース中に行きたがる素振りを見せつつも重賞を連勝。ポテンシャルは世代トップクラスですよ。ただ、今までのレースぶりでは、阪神の外回りマイルは厳しいでしょうね。
陣営もそれをわかっていて、中間は操作性を上げるべく、ハミを替えたり、クロス鼻革を付けるなど工夫していたようです。さらに、『稽古でも馬の後ろにつけてガマンを覚えさせました。大分、改善しています』とスタッフは教えてくれました。
しかし、今回はフルゲートで観客も入れての開催。そのため、『彼女の走りたい欲求が今まで以上に出てくると思うので過信はできない』と、不安視していましたよ」(栗東関係者A)
入った枠は8枠18番の大外。枠順発表後、武英師は「ヨッシャー!」と叫び、「内枠でケンカする形になるのが嫌だった」と歓迎したというが、果たして……。
新世代のスピードスター・ポールネイロン(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)に距離の壁が立ち塞がる。
2着に8馬身差をつけてデビュー戦を圧勝すると、2戦目のききょうS(OP)も逃げて快勝。今回も主導権を握る1頭と見られている。
「押し切った2戦からわかるように、非凡なスピードの持ち主。ただスタッフは『前走は展開が厳しかったとはいえ、時計の出る馬場で詰められている。距離が延びて期待できる内容ではない』とバッサリ。
また心肺機能に優れているようですが、『追って味がない点はデビュー前から感じていた』と話し、『先々は短距離路線が主戦場になりそう』と、打ち明けてくれました」(栗東関係者B)
マイルは厳しいか。
PICK UP
Ranking
17:30更新「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
【NHKマイルC(G1)予想】ジャンタルマンタルは皐月賞の反動があるとみて消し! 出走唯一の連勝馬に着目
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- セイウンハーデスにも襲い掛かった「不治の病」…“奇跡の復活”カネヒキリ以来の伝説に挑む
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬